Sexy Zone・佐藤勝利、King&Prince・岸優太は「天才だから」! ジャニーさんとの出来事告白
Sexy Zoneメンバーが交代でパーソナリティを務めるラジオ『Sexy ZoneのQrzone』(文化放送)。9月16~19日の放送回には、佐藤勝利とマリウス葉が登場した。17日の放送回では、佐藤が故・ジャニー喜多川社長、King&Prince・岸優太と一緒に舞台を観劇した際のエピソードが語られた。
リスナーからのメッセージを紹介しようとしたところ、佐藤が「夫婦漫才」というペンネームに「“夫婦善哉”とかけてるのかな?」と反応し、そのまま思い出したかのように『夫婦善哉』の話を始める。
まず、『夫婦善哉』を知らないマリウスのために、佐藤は「日本の舞台で有名なんだけど、古い作品で。ちょっと笑いが多いの、その作品」と説明。元は作家・織田作之助の短編小説だが、映画化やドラマ化、舞台化もされた人気作である。佐藤は以前、ジャニー社長・岸と一緒に内博貴が出演する同作の舞台を観劇したそうで、その際、内が織田を演じていたのだとか。
「岸は天才だから、演出家が意図していないところで急に笑うの」と、観賞中の岸の様子について明かした佐藤。「笑っていい舞台だから、別にいつ笑ってもいいし邪魔する笑いじゃないんだけど」とフォローしつつ、岸が周りとはまったく違うタイミングで笑っていたことを振り返る。
一方、ジャニー社長はというと、「岸が笑えないところで『ヘっ!』って笑うと、ジャニーさんがそれを見て笑い出すの。『You、変なところで笑ってるよ』って舞台中に言って」と、岸の笑い声に反応して笑っていたのだとか。すると、岸もそんなジャニー社長を見て「笑っていいんだ!」と思ったのか、さらに爆笑。その結果、岸とジャニー社長の間だけ、舞台とは関係のない“笑い”が生まれていたという。
この時のことについて佐藤は、「それがエンドレスで続いて、何も舞台で誰も面白いこと言ってないのに、岸とジャニーさんだけ笑い続けてるっていうのを、俺が見てるっていう……」と、懐かしそうに語っていたのだった。
また、この日のエンディングでは、佐藤とKing&Prince・高橋海人が出演し、11月1日から公開される映画『ブラック校則』の撮影現場に、KAT-TUN・亀梨和也から差し入れが届いたことも明かされた。同映画のプロデューサーが、亀梨と山下智久が出演していたドラマ『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系、05年)の河野英裕氏という繋がりもあってのようだが、佐藤は「優しい先輩ですよ」と感謝。
一方、マリウスは「差し入れを持っていく」と佐藤に連絡するも、いまだに行動を起こしていないそう。「亀梨くんみたいにできる?」と佐藤に詰め寄られると、「そうだね、“お祭り”しよっか」と提案するマリウス。佐藤から「絶対差し入れしろよ!」と強く言われると、マリウスも「はい、持っていきます!」と約束していたのであった。
放送後は、「岸くんとジャニーさんが笑い続けてるのを見守る勝利くん。なんて平和な世界なんだ」「岸くんとジャニーさんのエピソード爆笑! 心を込めて差し入れしてくださった亀梨くんの対応も素敵だね」「亀梨くんやっぱりかっこいい先輩だな~! お祭りやろうとするマリちゃんもかわいい(笑)」などの声が寄せられていた。
(華山いの)