バックストリート・ボーイズのニック、「妻と胎児を殺す」発言の弟アーロンに対し接近禁止命令を突きつける
アーロンは、2年前に死去した父親からコレクションを相続したことがきっかけで銃マニアになり、8月には銃を購入・所持するためのライセンスを取得。「TMZ」は、彼が新たな銃と大量の弾薬を購入したと報じている。ここ数年、DUI(アルコール・薬物の影響下での運転)やマリファナ所持で逮捕され、妙な言動がタブロイドで報じられていたことから、ネット上では「そんな男が銃を大量に所持するなんて、大丈夫なのか?」など、恐怖を感じる人も。
心身の健康をアピールするためか、アーロンは先週、医療トーク番組『The Doctors』に出演。「多重人格、統合失調症、急性不安症、双極性障害と診断されてる」ため、強い向精神薬やてんかん薬、胃酸を抑える薬など、数種類の薬を服用していると明かし、袋に入れた処方薬を掲げて「これがオレの現実さ。オレは何も隠さないし」と言い放った。
その一方、「(シンナーなどの)吸引依存症」だったことを激白。12年に薬物過剰摂取で急死した姉のレスリーから教えてもらって、16歳のときから始めたそう。17年にリハビリ治療を受けた直後、すぐにまた吸引してしまい、「これではダメだ」とリハビリ施設に戻り、現在はクリーンだと説明。
リハビリ治療のおかげで吸引依存から抜け出し、精神病の治療も受けていると主張するアーロン。「今は規則正しい生活ができており、仕事の新しい契約も結んだし、自分でステーキも焼くんだ」と明るい表情で述べた直後、涙ぐみながら「家庭を築ける家もある。今は……運命の人が現れるのを待っているんだ。強くなるためにね」と、家族に対する憧れを口にした。「だいぶ遠いところへ行ったけど、オレは戻ってきた。これからはずっとここにいる」と、カムバック宣言で締めくくった。
しかし、ネット上では「いやいや、表情など見るからにヤバい」「しっかりと治療すべき」「1日も早く銃を取り上げるべき」といった意見が次々と上がる始末。番組を通して見ただけのネット民でさえそう思うのだから、自分の妻を殺すと言われたニックは、さぞかし焦ったことだろう。
実はアーロン、先日もエンジェルが警察に通報したことで、措置入院となるところだった。このせいで家族に対する不信感が強くなっている中、ニックから接近禁止命令を突きつけられたため大激怒。Twitterで大暴れしている。
19日早朝4時には、「10~13歳までの間、双極性障害の薬を飲むのをやめていた姉のレスリーに強姦された。8歳の頃、自分のバックダンサーをしていた2人からもやられた。ニックには生まれてからずっと虐待されている」「15年間、虐待、強姦被害者のためのセラピーを受けている」とツイート。
「私は15歳の時、ニックにレイプされた」と告発した女性のツイートを紹介したうえで、「ニック、おまえが家族の女の子に何をしたのか、話す番だぜ」と意味深すぎるツイートも飛び出した。ちなみに、アーロンは、「自分はニックのヤバい秘密を知っている。だからヤツはオレを潰しにかかっている」と確信しているようだ。
アーロンのニックや家族にまつわる暴露ツイートは、まだまだ続いている。ツイート連投を見る限り、アーロンは興奮状態にあるよう。まずは精神的に落ち着くためにも、プロによる適切な支援が望まれる。