関ジャニ∞・村上信五、『夜ふかし』グラドルの“お尻”企画を「これは違う」苦言で称賛集まる
関ジャニ∞・村上信五がMCを務めるバラエティ番組『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系、9月16日深夜放送)にて、村上がディレクターに苦言を呈する場面があった。
「言われてみればすごい人」というコーナーにて、「300人以上のケツの穴を見た男」を探すべく、TOTO株式会社に取材を行った。しかし、広報担当の社員によると、初代のウォシュレット開発に携わり、300人以上のお尻の穴の位置を研究してきたスタッフたちは皆、定年退職を迎えて退社しているとのことだった。
そこで、このコーナーを担当していた番組ディレクターは、TOTO広報部に「お尻の穴の位置のデータの取り方」を聞く。その方法は、トイレの便座の真ん中に針金を貼り、座った時にお尻の穴の位置がどこかわかるよう、針金にシールを貼るというシンプルなものだった。
その後、番組で「お尻の穴の位置調査を再現」するため、グラビアアイドル・青山めぐに協力を仰ぐ。青山が事務所のスタッフに企画参加の承諾を得ている間、トレーニングスパッツを穿いたお尻がアップで映し出される演出があったのだが、そのVTRを見ていた村上は苦い顔をしながら無言に。
青山がお尻の穴の位置調査に協力できることとなり、番組ディレクターは「男性スタッフはみんな出よう」と、収録が行われていた部屋から男性スタッフを退出させ、女性スタッフのみで調査を行うことに。青山は女性スタッフに囲まれながら便座に座らされ、指示通りにお尻の穴の位置を確認していたのだった。
この様子をスタジオで見ていた村上は、「ちょ、待って待って……」と困惑し、共演のマツコ・デラックスも「これ、(見ていて)うれしいの?」と内容を疑問視。村上は「これはうれしくない……」「これ、違う」と答え、マツコも「これはうれしくないよね」と賛同。
その後、2人は番組ディレクターへの“ダメ出し”を始める。村上は「これは違うよ」と真顔で言い、「なんかもう、生々しいというかね……」と感想を述べる。番組ディレクターが「(村上に)大絶賛をいただけると思った」と返答すると、村上は「ごめんなさい、ちょっとこれは……。逆に、お尻の穴の位置は知りたくなかった。前から後ろから、手をこんな回させるような演出含め。あんなめぐちゃん、俺は見たくなかったですよ」と、柔らかい口調ながらも企画内容を否定していた。
この村上の発言に対して、ネット上では「何が面白いのかさっぱりわからない。村上くんがダメ出ししてくれてよかった」「村上くんの言う通り。私もあんなめぐちゃん見たくない」「これで適当に笑って流してたら、また同じことやると思う。村上くんがきちんと注意してくれてホッとした」など、称賛の声が続出していた。
空気がピリつかないように配慮しながらも、行き過ぎた内容をしっかりと指摘した村上。今回の企画を考えた番組ディレクターは、村上の苦言を素直に聞き入れたほうがよさそうだ。
(小沢由衣子)