お風呂場“スッキリ”の収納テク! 100均の「吊るす」グッズ、ニトリのマグネットで快適化
【伊藤まきの回答】
夏の終わりが狙い目「浴室クリーニング」で、リセット掃除&収納を!
お風呂が汚れやすい問題点は3つあります。
[1]備え付けラックの水はけが悪い
[2]バス用品の「直置き」が多い
[3]掃除グッズも多い
入浴後の「水はけ」「水切れ」が悪い条件が揃っているため、汚れが溜まりやすいと感じました。例えば、プラスチック製の備え付けラックは、水が溜まるデザイン(穴が空いていない)で、ぬめりが気になると思います。カウンターの上に、ボトル類を直置きしているのも問題です。同じく、風呂桶や椅子もプラスチック製なので汚れが付きやすいですね。お風呂掃除のグッズも、毎日使うモノでしょうか? モノを置き過ぎた結果、汚れが増えています。
入居から5年たっているということで……。まずは、「お風呂クリーニングのプロ」による清掃をオススメします。
筆者も体験! お風呂汚れの「リセット掃除」は秋がベスト
梅雨から夏にかけて溜まった湿気を取り除くなら、秋がベストシーズンです。お金をかけずに自力で掃除するのも良いですが、時間+労力+専門の洗剤を用意するよりもプロに依頼するほうがコスパ的にも◎。
筆者もオンラインで、「出張・訪問サービス」の依頼ができるインターネットサービスを利用しました。浴槽のエプロンを高圧洗浄機で清掃するコースを選んで、約4時間の清掃で2万2,000円です。自分の力では落とせない、石けんカスの汚れ、水垢、鏡のウロコ、床の黒ずみ、黄ばみ、黒カビ、ぬめりも消えました。頑固な汚れになる前に、定期的なメンテナンス費用として考えてみてください。(お風呂クリーニングの平均相場:1万2,000〜1万8,000円/くらしのマーケット調べ)
ちなみに、お風呂が汚れやすい家は入居1〜2年でもカビだらけだそう。空調設備や内装の種類などの条件も違うので、頑固になる前の「リセット掃除」が大切です。