『テラハ』レビュー

【テラスハウスレビュー】愛華「庶民派の西野カナ」ペッペ「おどけた外国人」ひと癖アリの新メンバー

2019/09/16 22:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』(Netflix先行配信)公式サイトより

 見ず知らずの男女6人が、シェアハウスで共同生活する様子を記録したリアリティ番組『テラスハウス』。現在、Netflixにて「TOKYO 2019-2020」が配信中で、ファンは個性豊かな面々の恋愛模様を、一喜一憂しながら、固唾を呑んで見守っている。そんな『テラハ』を愛する“テラハウォッチャー”が、9月前半の配信分から、グッときた“名(珍)シーン”をピックアップし、思いのままにレビューする。

パルクール関係者の名言率高し(テラスハウス14話)

 バンド「SPiCYSOL」のボーカル・ケニーに再度告白されたフィットネストレーナーの莉咲子は、通っているパルクールの練習スタジオへ。そこで、パルクールアスリートのTAISHI(26)やKODAI(24)に、ケニーからキスされそうになって戸惑ったことを報告する。

 するとTAISHIは「それが選んだ結果っつうか、だって抜き打ちテストの連続じゃん? 人生って」、KODAIも「99パーいけるジャンプも、1パー不安があったらいかないじゃん? 莉咲子の状態って、ジャンプできないか、したくないかのどっちかだよね」と、それぞれ名ゼリフを残した。パルクールをやっていると、いい感じのセリフが出てくるようにもなるのだろうかと感じた。

ケニー、ダサいキス記録を更新(テラスハウス14話)

 結局、莉咲子はケニーの卒業前日、「これからゆっくりケニーさんを知る時間がほしい」と、ケニーと一緒に卒業を決意。それを聞いてうれしくなっちゃったケニーは「なんか、ちょっと来て」と莉咲子にものすごい速さで近づいて、顔を背けられているのに背中を抑え込みキス。去り際には「これが女子は好きなんでしょ?」とでも言うように、頭ポンポンまでしやがった。

 スタジオのYOUも、「女子に準備をさせないほどのスピードで、一方的に大人がキス……。すごい幼稚じゃなかったですか?」と呆然。第13話で樹立した“テラハ史上最もダサいキス”記録を今回、自ら塗り替えた。卒業おめでとうございます!


TERRACE HOUSE TUNES