Hey!Say!JUMP・伊野尾慧、『めざまし』で動物保護施設を訪問……「ペットを飼うハードル必要」と訴え
Hey!Say!JUMP・伊野尾慧が木曜レギュラーを務める情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)が、9月12日に放送された。
この日の「伊野尾ピクチャー」では、伊野尾とメンバーの中島裕翔とのツーショット写真を披露。2人とも歯ブラシをくわえ、顔を近づけてカメラを見据えているという、仲の良さが伝わる1枚となっていた。伊野尾は出演者に「何してる写真だと思いますか?」と聞きつつ、自分で「歯磨きですよ!」とアピール。
写真について伊野尾は、「仕事の合間に歯磨きすること多くて、思わず、写真に撮ることないんで撮ってみました!」と解説。スタジオから「こういう写真新しいですよね」「(ファンは)うれしいかもね」という声が上がると、伊野尾は「ちなみに、『いのお飯』後も、僕歯磨きしてます!」とドヤ顔で語り、スタジオからは笑いが漏れていた。
その後に放送された「イノ調」では、「動物保護施設」の現状を伊野尾が調査。一昔前は“殺処分”の印象が強かった動物愛護センターだが、今回伊野尾が訪れた「神奈川県動物愛護センター」では、ここ数年、殺処分数はゼロだという。現在は新しい飼い主に譲渡したり、終生面倒を見ることに力を入れていると紹介された。
実家で犬を3匹飼っている伊野尾だけに、動物の殺処分問題には切実な思いがあるよう。実際に保護されている猫と対面した際は、背中にグレーのハート模様が出ている猫を見つけ、「毛の形がハートになってる!」と興奮しつつ、「こういう“かわいいポイント”をたくさん見つけてあげて、紹介してあげることによって(スムーズに譲渡できる)」とコメント。
その後も、保護犬や保護猫の譲渡がメインとなっている“保護カフェ”にも足を運んだ伊野尾。実際に犬へおやつを食べさせながら、「ご飯あげて触れ合うと、いろんな性格の子が見えたりして。愛着も湧くから、連れて帰りたくなるよね」と話し、楽しそうに犬と戯れていた。
VTRが終わり、スタジオでは伊野尾が「身勝手な理由で捨てているという方々もいるということなので……」という現状を伝えた上で、「ペットを飼うときには講習や、資格を得なきゃいけなかったり、もう少しハードルも必要なのかなって、個人的に思いました」とコメント。視聴者からは、「保護施設の現状を伝えつつ、最後には問題提起もしてくれてよかった」「伊野尾くんはおふざけリポートから、真面目なリポートまでこなせてすごい!」「伊野尾くんが本当に動物好きなのが伝わった。殺処分の問題も真剣に考えないとなあ」という声が寄せられた。
(福田マリ)