HiHi Jets、橋本&作間「活動自粛」は滝沢秀明の進言!? メリー・ジュリー副社長より厳しい一面
ジャニーズ事務所は9月10日、ネット上への“プライベート写真流出騒動”が取り沙汰されている、ジャニーズJr.内ユニット・HiHi Jetsの作間龍斗と橋本涼の処分を公式サイトで発表した。同事務所が2人に聞き取り調査をしたところ、ネット上に公開された写真は自分たちであることを認めたといい、反省を促すために年内いっぱいの活動自粛を決定したそうだ。当初は処分や公式発表をせずに、“スルー対応”も考えられたようだが、厳しい処分が科されたことに、一部メディア関係者から驚きの声が上がっている。
「今年5月、ジャニーズJr. 内ユニットの7 MEN 侍・五十嵐玲央の未成年喫煙・飲酒を疑わせるプライベート写真が流出し、事務所は退所という最も厳しい処分を下しました。作間と橋本に関しても、一部ファンの間では飲酒を疑われているものの、流出した写真からは法に触れる行為が確認されず、退所は免れた様子。事務所としては、ネット上での騒動を一切無視することも可能でしたが、数日のうちに活動自粛が発表される異例の“スピード対応”となりました」(週刊誌記者)
三井不動産リアルティは、「三井のリハウス」のテレビCMに作間を起用していたが、活動自粛を受けて、CMおよびWeb動画、ポスターなど販促物などの差し替えを発表した。違約金などの“実害”まで発生する事態となったが、今後事務所はJr.の私生活をめぐる不祥事に厳しく対応していくと予想されるという。
「今回の処分を決めたのは、今年から故・ジャニー喜多川社長の後を継ぎ、Jr.部門の責任者となった滝沢秀明だそうです。これまでジャニーズ事務所では、こうした私生活面のスキャンダルについては、メリー喜多川、藤島ジュリー景子両副社長が対応しており、ジャニー社長はほぼノータッチ。しかし、滝沢はJr.の演出やプロデュース業と同じぐらい、彼らのプライベートにも目を光らせているようで、作間と橋本の一件に関しても、メリー・ジュリー両氏に対して、厳しい処分を科すよう訴えかけていたといいます」(テレビ局関係者)
滝沢が作間と橋本を看過できなかったのは、「ジャニー社長が“特に目を掛けていた”グループのメンバーだから」(同)という理由もあるようだ。
「次世代のジャニーズを引っ張っていく存在として、いかに自覚の欠ける行動を取ったか、2人に痛感させたかったということでしょう。ひいては、ジャニー氏が築き上げた“ジャニーズ帝国”を守りたいという思いもあったのかもしれません」(同)
この件をきっかけに、全てのJr.がより気を引き締めるようになるといいのだが……。