吉沢亮、NHK大河ドラマ『青天を衝け』主演決定……ファンからも「心配」「荷が重い」の声噴出
9月9日、2021年に放送予定のNHK大河ドラマ『青天を衝け』の主演を、吉沢亮が務めると発表された。しかし、ネット上では「おめでとう!」と祝福の声が上がる一方で、「まだ早くない?」「大丈夫なの?」と不安の声も漏れている。
「吉沢は同作で、2024年にデザインが一新される1万円札の図柄である渋沢栄一を演じます。ドラマの内容は、幕末から明治にかけての激動の時代を舞台に、渋沢の生涯を描く内容になるそうです」(芸能ライター)
脚本は、NHK連続朝のテレビ小説『あさが来た』をはじめ、映画『カイジ 人生逆転ゲーム』『宇宙兄弟』、ドラマ『ランチの女王』『不機嫌なジーン』(ともにフジテレビ系)などを手掛けてきた大森美香氏が担当するという。
「ネット上では、新1万円の図柄に選ばれたとはいえ、『渋沢の知名度はそこまで高くない』との理由から、『大コケするのではないか』といった声が早くも散見されます。また、『青天を衝け』は、明治以降の出来事が物語の中心に据えられるとみられているのですが、『近代史を取り上げたNHK大河ドラマはウケが悪い』点を指摘する声も多いですね。現在放送中の『いだてん』も近代史を描いた作品で、8月13日放送回は平均視聴率5.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、『過去最低』を更新してしまいました」(芸能ライター)
一方で、主演を務める吉沢についても不安の声が多い。
「最近、多くの映画やドラマに出演し、ブレーク中の吉沢ですが、大河の主演には『まだ早い』という意見が目立ちます。『ファンだけど心配になる……荷が重すぎるんじゃない?』『主演できるような器かな?』といった疑問の声も少なくありません。『実力派のキャストが脇を固めてくれることを願う』など、他力本願の声まで見受けられる始末です」(同)
大河ドラマのヒットで、一躍トップスターになる可能性もあるが、コケた場合は「低視聴率俳優」という不名誉な肩書を背負うことも考えられる。吉沢はプレッシャーに打ち勝ち、見事主演を務め上げることはできるだろうか。ぜひとも頑張ってほしいものだ。