TOKIO・松岡昌宏、旅先で偶然出会った「競馬新聞を読むおじちゃん」の正体とは?
TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ『TOKIO WALKER』(NACK5)。9月8日の放送では、旅先での出会いについて語られた。
松岡は最近、北海道帯広市に2泊3日で撮影に行ったとリスナーに報告。帯広に行くのは今回で2回目だそうで、旅先では決まって、1日目に「絶対、1人行動する」という松岡。1人で気になった店に入り、地元の人がどんなお酒や食べ物を食べているのかを見るのが好きで、2軒ほどハシゴすることも多いとか。
今回の撮影でも、帯広を1人で散歩したという松岡は、1軒目に居酒屋でおでんを楽しみ、2軒目は女性が切り盛りする小さなお店に入ったという。そこで横になっていた男性客が、iPadで競馬新聞を見ていたため、興味をそそられた松岡は「おじちゃん、何それ、競馬? ばんえい競馬?」と話しかけたそう。
ばんえい競馬とは、馬がおもりをのせた鉄ソリを引き、直線コースで競い合う競馬。世界で唯一、帯広市のみが運営している競馬だ。話をしているうちに、この男性客が馬主で、翌日のレースに自身の馬が出場することが判明。松岡は「じゃあ明日俺、もし(馬券を)買えたら買うわ」と約束し、店を出たとのこと。
松岡は約束通り、その翌日に仕事仲間と一緒に競馬場へ行き、偶然出会った男性の馬を1位予想した馬券を購入したものの、はずれてしまったと報告。そして、そのはずれた馬券に「おじちゃん、ありがとう」と書き込み、馬主の男性と出会った店に持って行ったと明かした。
すると、ちょうど馬主の男性も店で飲んでおり、2人は偶然にも再会。松岡が「おじちゃん、これはずれちゃった」というと、「ああ、悪かったな」と謝られたそうだが、「全然だよ。楽しかったよ、ありがとうね」と返したとか。そして、馬主の男性が「帯広の空港の横に牧場があるから、明日見に来てよ」と誘ってくれ、帰り際に松岡とスタッフが牧場に赴き、馬を見せてもらったり、ソフトクリームをごちそうになったと語っていた。
松岡はこの旅がとても思い出深かったようで、「あの、『鶴瓶に乾杯』みたいな。鶴瓶師匠みたいになってきたな、俺(笑)」と、自身の行動を笑福亭鶴瓶が出演する人気番組『鶴瓶の家族に乾杯』(NHK)のようだったと振り返る。「でも、いっぱいあるんだよ、全国で。これからもちょいちょいあると思うんでね、お話ししていきますよ。俺のね、旅日記みたいなね」と、今後も旅先での楽しい出会いを語っていくと宣言したのだった。
気さくな人柄でコミュニケーション能力の高い松岡ならではの、旅先のエピソードが聞けた今回の放送。松岡版『家族に乾杯』が放送される日も近いかも……?
(小沢由衣子)