クリステン・スチュワート、ロバート・パティンソンとの交際秘話や「同性愛を公にすればマーベル映画に出られない」と言われたことを激白
「ハーパーズ バザー」では、「昔はインタビューを受けている時、“あぁ、次は一体、何を聞かれるんだろう”と思ってた。でも今は、“なんでもいいわよ、聞いて!”って感じ」と、セクシュアリティに関する質問にも気軽に回答。女性と堂々とデートすることについては、「ただ人生を楽しみたいだけ。(カミングアウトせず)自分の生活を守ろうとすると、台無しになることも多いじゃない? 付き合っている人と一緒に外出できないとか、(好きな人について)インタビューで話すことができないとか」とコメント。「世間には、私のことを嫌う人がいる。私が女性と付き合うことを嫌う人がいる。私が“レズビアン”を名乗ることなく、かといって“ヘテロセクシュアル(異性愛者)”だとも名乗るわけでもないことを嫌う人がいる。みんなが知りたがってる、彼女は一体何者なんだ?って」と、世間の反応を認識していることについて語った。
それでも自分自身に「バイセクシュアル」や「レズビアン」というレッテルは貼らない、答えはないから自分のセクシュアリティを定義づけないと説明するクリステンは、「人類は、妙な進化ステージに来たって感じ。みんな、(セクシュアリティが)めちゃくちゃ曖昧になってるよね」とも発言。
“セクシュアリティが曖昧”なことのキャリアへの影響については、「どうでもいい」と思っているそうで、「過去にね、はっきり言われたことがあるのよ。『悪いことは言わないから、ガールフレンドと手をつないで外を歩くのはやめなさい。マーベル映画に出られるかもしれないんだから』って」と振り返りつつ「そんなことを言う人たちなんかと働きたくないけど」と、きっぱり拒絶した。
「年を重ねるほど、人生は楽になる」という名言まで飛び出した今回のクリステンのインタビュー。ネット上では、クリステンの飾らない姿勢に称賛の声が上がった。一方で、『トワイライト』ファンは、「マーベル映画に出られたかも」という点に注目。
というのも、ロバートも3日、米誌「Variety」のインタビューで、「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』が公開される前後に、マーベルと情報ミーティングを行った」と明かしたからだ。ロバートは「キャリアの時期的に、ヒーローものへの出演はナシ」と思い、マーベルとの話は進まなかったそうだが、ファンは「クリステンとロバートは、マーベルで共演していたかもしれなかった!」「どんな作品になっていただろう」と妄想を膨らませている。
クリステンだが、アメリカで11月に公開予定のリブート版『チャーリーズ・エンジェル』に主演。ロバートは21年6月公開予定の映画『The Batman』で、次期バットマンを演じることが決定。2人とも、今後ますます活躍しそうだ。