KinKi Kids、「ジャニーさん、これ読まれへんわ」とグループ名「SixTONES」の読み方にボヤき
KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送)が9月2日深夜に放送され、この日は堂本光一と堂本剛が揃って登場。この日は冒頭、ジャニーズ事務所の後輩グループについて二人で話し合う一幕があった。
剛がまず最初に取り上げたのは、2020年のデビューが決定している「SixTONES」について。剛が「先日事務所の後輩のSixTONESの……」と書かれたメッセージを取り上げたのだが、剛は本来の読みの「ストーンズ」ではなく、「シックスストーンズの……」と読み上げてしまった。これにスタッフから「ストーンズ」と指摘されると、「これでストーンズなんか? じゃあもう『Six』いらんやん」と不満げ。光一も「読まれへんよねー」と共感し、剛は名付けの真意を聞くため、「ちょっとジャニーさんに電話してもらっていい?」とふざける場面も。光一も「『ジャニーさん、これ読まれへんわ』って」と乗っかっていた。
しかし、二人はなおも、この「SixTONES」というグループ名に「どういうこと?」と首を傾げ、「SixTONES」の字面からなんとか「ストーンズ」という呼び方を導き出そうと、「シック……」「シッソーン」などと連呼。しかし、最終的には納得することができなかったようで、剛は「ストーンズにはならへんよ、これ……」と、どこかしょんぼりしていた。
その後、しばし中断されていた「SixTONESとSnow Manの2020年同時デビューが発表されました。ところでSixTONESはジャニーズ初のメンバーが自分で決めたグループ名。もしデビュー当時、お二人がグループ名を決められたとしたらどんな名前がいいですか?」と書かれたハガキは無事読み上げられたが、「SixTONES」という名前を自分たちで決めていたことをここで初めて知った二人は、「そうなの!?」と驚き。また、光一が「確か『ジャニーズWEST』の子たちも、メンバーが『彼と彼が一緒じゃなきゃデビューやだ』みたいな、結構直談判あったって話だよね。最近の子たちってそうだったみたいで」と明かしていた。
剛はこれに「じゃあ、そういう意思を伝えられる環境で」と再度仰天。光一が「我々の時代、そういうあれじゃなかったよね」と言うと、剛も「『君と君で。あ、君も』っていう感じで決まっていったよね」と暴露。さらに「直談判とかよかったんやったら、『KinKi Kids』(というグループ名)、1回考え直してもらっていいですか? って言ってたよね」と言い、光一も、「そういう状況下にあれば、ね」と意味深に同意していた。
この日の放送にリスナーからは、「SixTONESを全然言えないの笑った」「一生懸命に後輩グループの名前を発音しようとしてるの可愛すぎる」「SixTONESのことを『しっそん』呼びするKinKiファンが大量発生する未来が見える」という声が集まっていた。
なお、「SixTONES」はもともとジャニー喜多川氏がつけた「SIXTONES(シックストーンズ)」というグループ名から「ix」を小文字にして、読み方も変えたものだとメンバーがアイドル誌などで語っている。この日の放送で二人とも「SixTONES」の読み方をマスターしただろうか――。
(福田マリ)