サイゾーウーマン男性アイドルSTARTO(旧ジャニーズ)KinKi Kids堂本剛KinKi Kids・剛、パニック症候群への持論語る 男性アイドル [ジャニーズ最新言行録] KinKi Kids・堂本剛、パニック障害の現状語り「やりたいこと、いっぱいあった」と悔しさ語る 2019/09/05 11:45 サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman) ジャニーズ堂本剛KinKi Kids 衛星中継で悟りを説く、ナラリアンことどつよさま 2017年6月に左耳の突発性難聴を発症し、完治には至らなかったが現状と向き合いつつ活動を続けているKinKi Kids・堂本剛。過密スケジュールだった10代の頃に過換気症候群(過呼吸症候群)、パニック障害に苦しんだことを公表していたが、近年でもパニック症の恐怖に悩まされているという。8月31日放送のラジオ番組『堂本 剛とFashion & Music Book』(bayfm)で、自身の病状について赤裸々に明かした。 1997年のCDデビュー後、芸能活動のストレスなどにより、過呼吸の症状が現れるようになった堂本。以前からファンの間で体調が心配されていたというが、2003年にコンサートのステージ上で発作が起きてしまい、パニック障害であると告白。同年7月、作家・伊集院静氏との共作エッセー『ずーっといっしょ。』(朝日新聞社)の出版記念展覧会では、「(体調は)良くはないですけど。まあ、たいしたことはないですね。長いですからね」とコメントし、調子が悪くなるたびに助けてくれる相棒・堂本光一の存在が「心強い」とも語っていた。 そんな堂本は、KinKi KidsがCDデビュー20周年を迎えた17年、スペシャルドラマ『ぼくらの勇気 未満都市2017』(日本テレビ系)の撮影中に左耳の異常を訴え、診察を受けたところ突発性難聴と判明。入院し、一部の仕事を休んで治療を続けたが、以降も左耳の聴力は完全には戻っていないという。とはいえ、左耳とうまく付き合っているのか、KinKi Kidsの音楽活動は再開しており、自身のソロプロジェクト・ENDRECHERIとしてライブ・音楽イベントに出演するなど、すっかり勢いづいている。 しかし、かつて患ったパニック障害の苦痛は今もぶり返す時があるといい、8月31日のラジオ『堂本 剛とFashion & Music Book』で、自らの健康状態について言及した。この日の番組は、リスナーの「叶わなかった夢」に関するお便りを紹介。切ないエピソードの数々を読み上げた堂本は「僕もだから、10代の時にパニック症になっちゃって……」と切り出し、 「そこから治るのに結構かかって。でも、治ったかなと思っても治ってないなぁみたいなさ。それで結局、いまだに急に(症状が)出たりするから。これね、やっぱりね、思ってんけど、精神病という、なんか……ジャンルになってるから、ややこしくて。持病じゃないんだけれども。例えば僕は今、耳の聴力が落ちてたり、音響障害という後遺症があるじゃない。それとまぁ、似てるというか。そういう体なんですよね、僕からすると。だからそれを精神的に弱いとか強いとかっていう判断で片付けられると、ちょっとまた話が逆に複雑っていうか」 と述べた。また、過去の同ラジオなどで膝の半月板が損傷していると漏らしていたが、それを例にとって、「膝悪いのに急に走るのが得意ではないわけやんか。っていうのと、一緒っていうか。そういうふうに世間の人がいろいろ見てくれると、楽に生活できる人たちもいっぱいいるのになぁ~とは思う」と持論を展開。続けて、 「このパニック症みたいなのがなかったら、もっと……もっといっぱいやれたし、もっといっぱいやりたいこと、いっぱいあったなって思うんですよ。いまだに」 と、過去に後悔を滲ませた。さらには、「こんなんないんやったら、一番ハッピーやのに。めちゃめちゃめんどくさいんですよ」と、実生活におけるリアルな体験も告白。 「めっちゃ楽しい時とか、友だちとご飯食べてワーって楽しんでる時に、急にブワーって症状出てきたりとかして。え? なんで? って思うねんけど。あぁ~、朝あの話して、なんかちょっと気分落ちてたの、今頃来た? みたいな感じとか」 こうなった場合、自分で体の具合は「コントロールできない」だけに、やりたいこともできず悔しさが残っているという。こうした思いから、ENDRECHERIのニューアルバム『NARALIEN』(8月14日発売)のOriginal Editionに収録されている「Pani9 disorder man」という曲を書いたんだとか。 「実際、今も闘ってる人たちは僕の言ってることがなんとなくわかってもらえると思うけど。でも、人生一回きりしかないからさ。自分がそうだ(パニック障害だ)っていうことをさ、スゴく大きく認めて。それで、その認めた姿勢を支えてくれたり、理解してくれる人たちと生きていく時間が少しでも多いと、いいかもなって思います」 と、現在も闘病する人たちに向けてアドバイスになるようなメッセージを送りつつ、「Pani9 disorder man」を流していた。 ジャニーズの後輩であるKing&Prince・岩橋玄樹、Sexy Zone・松島聡もパニック障害の治療に専念するため、昨年より活動を休止している。堂本の言葉通り、周囲の人が病気を受け入れてくれる環境下で、無理せずにゆっくり療養してほしい。 最終更新:2019/09/05 11:45 楽天 Yahoo 【先着特典】NARALIEN (Original Edition CD) (ステッカー付き) どつよさんが抱えてるものの重さよ…… 関連記事 KinKi Kids・堂本剛、「口パクみたい」に「口をほぼ開かない」で話す理由にファン衝撃KinKi Kids・堂本剛、『ブンブブーン』で失態演じ「こいつ誰? 素人?」と共演者抗議KinKi Kids・堂本剛、嵐・相葉雅紀のことを「いい子なんですよ〜」と番組で語ったワケKinKi Kids・堂本剛、King&Prince・平野の“問題発言”を「訂正しておく」と丁寧に解説堂本剛が宣言「アイドルではなく人間として音楽をやってます」 次の記事 美 少年をめぐるジュリー氏の思惑 >