嵐・櫻井翔、『嵐にしやがれ』で“スケルトン衣装”秘話告白! 「もともと着てた」アイテムとは
嵐の冠番組『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)が、8月31日に放送。この日は歌手の矢沢永吉をゲストに迎え、「矢沢永吉記念館SP」が行われた。
矢沢が音楽を始めたきっかけや、音楽の基礎を学んだ方法など、貴重な話が多く語られる中、この日のMCを務めた二宮和也が「嵐のみなさんは、若いころに影響を受けた人はいますか?」と質問。矢沢の話があった後ということもあり、「この流れでしゃべりづらい!」と苦笑いしていた相葉雅紀だったが、1984年に新日本プロレスに同期入門した、武藤敬司、蝶野正洋、橋本真也によるユニット「闘魂三銃士」に憧れていたと、まさかの告白をする。
「小学校のときに憧れて、『プロレスラーになろう』と思って頑張ったことがありました」と、かつての意外な夢を明かした相葉。しかし、具体的に何を頑張ったのか聞かれると、「いっぱい食べた!」という相葉らしい回答が飛び出し、スタジオは大爆笑に包まれる。「頑張ったんだけど、友達にバックドロップされて、痛すぎてダメだと思って……」と、夢を諦めた経緯まで告白していた。
その後、矢沢がソロになって初めて行ったコンサートで、実際に着用した衣装が登場する場面も。何の変哲もないグレーのタイトなカットソーだったが、「アクセントないよな」と思った矢沢が厚紙とスプレーで星を作り、胸の部分に張り付けたというエピソードが紹介されると、櫻井翔が「“本番直前”ってあるのかもね」と反応。そして「俺らもスケスケ(衣装)の時さ……」と、デビュー曲「A・RA・SHI」(1999年)の際に着用していた、透けるビニールの素材で作られたベストとパンツ、いわゆる“スケルトン衣装”に言及。
スケルトン衣装の下には白の短パンを穿いているものの、上半身は裸のため、非常に露出度の高い衣装となっている。しかし、櫻井は「もともと、下にランニング(シャツ)みたいなの着てたじゃん。それを本番直前に(ジャニー喜多川)社長がさ、『上脱いじゃったほうがいいよ』って。ほぼ半裸だったもんね」といい、最初は上半身が隠れた状態の衣装だったと告白。すると、松本潤が苦笑いしながら「その話と(矢沢の話)は一緒にしない方がいい」とツッコミ。櫻井は「本番直前に(衣装を変更した)っていう話ではね!」と、慌てて言い訳したのだった。
嵐と矢沢の意外な共通点(?)が明らかになった、この日の放送。視聴者からは、「本番直前にいきなり『上脱いだ方がいい』は驚いただろうな……」「あの有名なスケルトン衣装にそんな逸話があったとは!」という声が。また、「本番直前にムチャ振りするなんて、すごくジャニーさんらしい話(笑)」「あの衣装にランニングシャツはダサいと思うなあ。さすがジャニーさんだわ」など、ジャニー氏の“思いつき”に感心するファンも多かった。
(福田マリ)