ミランダ・カー、元夫オーランド&婚約者ケイティを「私たちは家族」と断言! 海外旅行へ共に繰り出す仲
米ランジェリーブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」の元専属モデルとして、世界的な人気を誇っているミランダ・カー。2011年に前夫である俳優オーランド・ブルームとの第一子を、18年に現夫であるSnapchatのCEOエヴァン・シュピーゲルとの間の第二子を出産した。さらに今年3月には第三子妊娠を発表し、まさに幸せの絶頂にある。
そんなミランダが、9月5日に発売される祖国オーストラリア版「marie claire」10月号の表紙に登場。誌面インタビューで、元夫オーランド、彼の婚約者である歌手のケイティ・ペリーについて「私たちはファミリーなの」と説明し、話題となっている。
インタビューでは13年に離婚したオーランドについて、「とても親しい仲。私たちにとって、なにを置いても優先すべきはフリンということで一致している」と、共同養育権を持つ長男フリンを介し、深い絆で結ばれていると発言。今年2月にオーランドと婚約したケイティについては、「彼女ともクリスマスや感謝祭を祝う、とても親しい仲なの」「私たちはファミリーなのよ」と、単なる“元夫の婚約者”でも“友達”でもない、信頼し合える「家族」だと明かした。
離婚発表翌月に出演したトーク番組での、オーランドの「僕たちは家族だから、ミランダのことは愛しているよ。残りの人生、ずっと息子の親として協力し、愛し合っていくだろうと確信している」という言葉通り、2人は協力し合いながらフリンを育てている。お互いのパートナーと友好的な関係を築いているのも、すべてはフリンのため。子どもたちと4人で海外バケーションに繰り出すなど仲良くしているのだが、「表面だけ」「子どものためにいろいろと我慢しているのでは」と意地悪く思う人も少なくなかった。
昨年10月のケイティの誕生日に、ミランダがプレゼントと花束を手渡す姿がパパラッチされた時も、ネット上では、「大親友じゃん!」「子どもの手前、仲良くしているだけ」と意見が割れていた。今年6月、ミランダが手掛けるコスメの発表会にケイティが姉と一緒に出席したことで「本当に仲良しなんだ!」と思われるようになり、「元妻と、近い将来妻になる女性が、こんなに仲良くなれるなんて。オーランドは、どう思っているのだろう?」と不思議がられるようになった。
ちなみに、アシュトン・カッチャーと結婚していた頃のデミ・ムーアとブルース・ウィリス、再婚したグウィネス・パルトローと恋人がいるクリス・マーティンのように、離婚後も子どもたちのために双方のパートナーをひっくるめて友好関係を築く元夫婦は存在するが、かなりレア。ほとんどのセレブ夫婦が離婚時に親権をめぐってもめて、犬猿の仲になってしまう。
ミランダだが今年3月に、ケイティとの仲について「すごくうまくいってる」「私たちはモダン・ファミリーなのよ」とコメント。今回のインタビューで、シンプルに“ファミリー”と表現したのは「現代的とか、新しい形とかではなく、純粋にケイティのことを“家族”と感じられるようになったから」との推測がネット上で飛び交っており、「素敵なファミリー」「理想的」と称賛されている。
ミランダの浮気、オーランドの酒癖の悪さ、信仰する宗教の違いなどが原因とウワサされた離婚発表から7カ月後の14年5月。ミランダは出演したラジオ番組で、離婚について「仕方ないわよね。子どもにとって大事なのは、両親が2人とも幸せであることだと思うし」と発言していた。互いに新しいパートナーと幸せを得たうえで、子どもへも深い愛情を注ぐオーランドとミランダ。新たな形の「家族」を築いているようだ。