「ディスってる感じ」「勘ぐっちゃう」スタッフに“嫌われてる?”とネット騒然の芸能人
今年4月から始まった、広瀬すず主演のNHK連続テレビ小説『なつぞら』も、残り約1カ月の放送となった。“朝ドラ100作目”の記念作品として注目され、広瀬の起用が2017年11月の時点で発表される異例の早さだったこともあり、局を挙げて盛り上がっている印象だったが、「ネット上では現在、『広瀬がスタッフに嫌われているのではないか?』とウワサされている」(芸能ライター)という。
「8月20日深夜にクランクアップしたことが報じられたばかりの同ドラマ。21日付の『なつぞら』公式Twitterでも、クランクアップを迎えた広瀬のコメント動画が公開されました。放送自体はまだ続いているため、その後も番組情報や、キャストのオフショットなどが投稿されています。そんな中、25日には『本番前に新生児を抱く中川大志さんと、恐る恐る抱く姿がおもしろくて笑ってしまう広瀬すずさん』という説明付きの動画がアップされました」(同)
動画を見ると、緊張した面持ちで新生児を抱く中川が映っており、それを共演の松嶋菜々子や藤木直人が優しくサポートしていたことも伝わってくる。一方で広瀬は、そんな中川を指差して笑うなどしていた。
「ネット上には、『広瀬は何がおかしくて笑ってるのか、理解に苦しむ』『中川と赤ちゃんを気遣って手を差し伸べてる松嶋や藤木も、広瀬のことはガン無視。笑う場面じゃないもんね』『広瀬は指差してまで笑って、馬鹿にしてるみたいで嫌な感じ』という批判が続出。また、『明らかに広瀬が叩かれそうな動画だけど、これをアップしたスタッフは、広瀬のことが嫌いなの?』『こんな動画を公開されるなんて、スタッフに嫌われてるとしか思えない』『スタッフさんも限界だったのかな……いろいろ勘ぐっちゃうわ』といった声も少なくありません」(同)
このように、ネットユーザーの間で「スタッフから嫌われてるのでは」と指摘された芸能人は、ほかにもいる。
「15年2月に放送されたバラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の『タメ口ハーフ 年下にタメ口きかれても怒るわけにいかない説』というドッキリ企画で、自分より若いADにタメ口を使われたダレノガレ明美が、『ねぇ、タメ語やめな~』『私は空気読んでるけど、(あなたは)空気読んでないじゃん』などと笑顔で注意する場面がありました。ところが同放送の翌日、ダレノガレは自身のTwitterで『昨日の放送何回みてもひどい…私に対してタメ口をキレたんじゃなくて、ADさんがプロデューサーにタメ口使っていたからそれに対して怒ったのに私に使ってキレてるみたいになってる…なんか本当ショックすぎる』と、番組側の“悪意ある編集”を主張したんです」(テレビ局関係者)
これに対し、ネット上では「過剰演出されたのなら、さすがにダレノガレが可哀想」と同情する書き込みもあったが、一部からは「もともとスタッフに好かれていれば、悪意を感じる編集なんてされなかったと思う」「まず自分から敬語使えよ。スタッフはそういうところが嫌だったんじゃない?」「『タメ語やめな~』って上から目線だし、そりゃスタッフから嫌われるでしょう……」といった苦言も寄せられていた。
「17年12月には、ドキュメンタリー番組『セブンルール』(フジテレビ系)で、元AKB48・前田敦子の密着VTRが放送されました。その際、前田は母親とお揃いのピアスを『絶対毎日つけてます』と話したにもかかわらず、密着中には別のピアスをつけていたため、『前田敦子を知るには一筋縄ではいかない』とナレーションが入りました。ほかにも、タレント・ぺえと仲良しでよく遊ぶという前田に、そのぺえと過ごすところに密着させてほしいと打診するも『断られた』ことまで明かしており、ネット上には『全体的にあっちゃんをディスってる感じ』『番組スタッフがあっちゃんのこと嫌いなのはわかった』『前田敦子、自由過ぎてすげー嫌われてるじゃん……』といったコメントが飛び交いました」(同)
番組作りに私怨を持ち込むスタッフはいないと信じたいが、「タレントとスタッフ」も「人と人」の関係ということを忘れてはならないだろう。