ジョン・トラボルタ、授賞式でテイラーのそっくりさんにトロフィーを渡す!?
アメリカの音楽専門チャンネル「MTV」が毎年ユニークで秀でたミュージック・ビデオを賞する「MTV VMA(ビデオ・ミュージック・アワード)」。2009年の授賞式では、最優秀女性ビデオ賞を受賞したテイラー・スウィフトのスピーチ中にカニエ・ウェストが乱入し、「ビヨンセが受賞すべきだった」とまくし立てるという“事件”が起こった。
現地時間8月26日に開催された「2019 MTV VMA」も、交際確実だとみられているショーン・メンデスとカミラ・カベロが濃厚なコラボパフォーマンスを見せつつもキスはお預けにしたり、「どんな体形だろうと女性は美しい」と訴えるリゾが“巨尻”を模した巨大バルーンの前でパフォーマンスしたりと、会場を大いに盛り上げた。
そんな中、プレゼンターとして登場した大物俳優ジョン・トラボルタが「うっかりミス」を犯し、話題となっている。
今回の授賞式ではラッパーのクィーン・ラティファと共に、最も名誉ある「最優秀ビデオ賞」のプレゼンターを務めたジョン。2人とも式の会場となったニュージャージー州出身であることから、会場は彼らを割れんばかりの拍手で迎えた。観覧席の若者から大歓迎されニコニコ顔のジョンだったが、受賞者を読み上げる場面になると表情が変わり、「自分はやらない方がいいよ。ちゃんと発音できなくてフ●ック・アップしたらマズいし」とFワードを投下。受賞者/作品が書かれたカードを、ラティファに押し付けた。
実はジョン。14年のアカデミー賞授賞式で、女優イディナ・メンゼルの名前を「アデル・ダジーム」と読み上げて、笑い者になったことがある。先週出演した米テレビ番組『Access Live』でも「VMAで、また名前を間違えて発音しちゃうかも」と心配しており、彼にとっては大きなトラウマとなっているのだ。
姉御肌のラティファは「大丈夫なのに!」とフォローしながらカードを受け取り、「テイラー・スウィフトの『You Need to Calm Down』!」と発表。テイラーは、同曲のMVに出演しているLGBTQのダンサーやアーティストを先にステージに上げ、自分は周囲の人たちからの祝福ハグを受けてからステージに向かった。