福士蒼汰、横浜流星より「話題性も人気も格下」? TBS系ドラマで「主演交代」求める声続出
福士蒼汰が主演を務める、10月クールのTBS系金曜ドラマ『4分間のマリーゴールド』に、横浜流星が出演すると発表された。漫画家・キリエ氏による同名作品の実写化だが、ネット上には「今からでも主演を変えて!」との声が噴出している。
「福士が演じる主人公・花巻みことは、手に触れることでその人の『死の運命』が“視える”という救急救命士。余命1年の義姉・沙羅(菜々緒)との“禁断のラブストーリー”を展開します。今回は追加キャストとして、花巻家の末っ子・藍役に横浜と、長男・廉役に桐谷健太が発表されました」(芸能ライター)
現在、黒木華主演で『凪のお暇』が放送され、初回視聴率10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録している金曜ドラマ枠とあって、このまま好調を引き継ぎたいところだろう。しかし、主演の福士は近年すっかり“大コケ俳優”と化している。
「2018年7月に公開された主演映画『BLEACH』は、全国329スクリーンでの大規模公開にもかかわらず、映画ランキング(興行通信社)で初登場4位、翌週は5位と微妙な位置につけ、公開3週目にはランク外に。同3月の主演映画『曇天に笑う』に至っては初登場11位と、いきなりトップ10圏外という悲惨な結果でした」(同)
さらに、福士は同2月発売の「女性セブン」(小学館)で“インスタグラマー彼女”とのデートをスクープされ、今年3月にも、同誌でタレント・ダレノガレ明美との合コンを報じられている。私生活においてもイメージダウンしているのか、『4分間のマリーゴールド』の情報解禁当初から、ネット上には「放送中にまた週刊誌に撮られそうだけど、主演が福士で大丈夫なの?」「これは爆死決定」「もともと演技もうまくないし、最近は女性絡みでガッカリ感も漂ってるし……」といったコメントが続出していた。
「そこへ今回、横浜の起用が発表されると、『福士主演より、横浜主演のほうが見たい』『最初から横浜を主演にすべきだった』『今なら話題性も人気も圧倒的に福士の方が格下だろ』という書き込みが続出。現在放送中の連ドラ『あなたの番です』(日本テレビ系)は、田中圭&原田知世がダブル主演だった前編が低視聴率を連発していたのに対し、田中&横浜で展開中の後編は数字が急上昇。もちろん、内容的なこともあるでしょうが、横浜への期待値が高くなるのは頷けます」(同)
ネット上では主演をめぐる議論が起こっている状態だが、業界関係者の間では「もう一つ懸念がある」(テレビ局関係者)という。
「脚本を手掛ける櫻井剛氏について、不安の声が出ています。11年の『マルモのおきて』(フジテレビ系)最終回で23.9%を記録した功績もありますが、昨年は『不惑のスクラム』(NHK)が全話平均5.5%と撃沈。今回と同じTBS系『金曜ドラマ』枠では、15年に『表参道高校合唱部!』の脚本を担当していましたが、こちらも全話平均5.9%と大爆死しています」(同)
果たして横浜は、そんなドラマの救世主となれるだろうか。