KinKi Kids・堂本剛、生放送で“忘れ物”の大失態!? 「家に置いてきちゃった」ものとは?
KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送)が8月26日深夜に放送され、堂本光一と堂本剛が揃って登場。7月9日に逝去し、12日に葬儀が執り行われた、ジャニー喜多川氏に言及する一幕があった。
この日話題になったのは、7月13日に放送された音楽特番『音楽の日2019』(TBS系)について。ジャニー氏が愛用していたキャップをオマージュし、光一が手作り感満載の帽子を被っていたことで話題になっていた。ラジオでは光一本人から、「やらせていただきました。最初歌が終わって、あとエンディングに出る、と。時間があったので、楽屋で『よし、ジャニーさんの帽子作るか!』と思い立って」と、“ジャニーさん帽子”を作るに至った経緯が説明された。
光一が被っていた帽子は、F1レーサーのアイルトン・セナのモデルだったそうで、もともとあったロゴを黒ガムテープで隠し、その上から「Vanson」と文字を書いたという。剛はこれに「ちょっと面白かったですよね。一生懸命作ってるなあ~って」と微笑ましく見守っていた様子。さらに光一は、『音楽の日』の司会を務めた中居正広から「いいじゃん!」と褒められたことを明かしていた。
一方の剛も、この時ジャニー氏の葬儀で配られたうちわを持つ予定だったとか。しかし、「家に置いてきちゃったのよ」とラジオで語られたように、残念ながら『音楽の日』で披露されることはなかった。ちなみに、うちわには「YOUって言って」と書いてあったそう。
ジャニー氏の葬儀については、剛いわく「ジャニーさんの最初で最後のステージ」というほど、輝かしいものだったとか。どうやら、例のうちわは3つ用意されており、会場で「どなたかお使いになりますか」と声を掛けられたそう。そこで剛は「ジャニーさんの葬儀やからジャニーさん笑っててほしかったりするやん。泣いてたらあかんわ」という思いから、うちわを受け取ったものの、立候補したのは剛だけだったとのこと。「『こういう時やから笑おうよ』じゃないけど、笑って送ってあげようよっていう。(自分の中の)西の人の感じが前のめりに出ちゃった」と苦笑していた。
この日の放送にリスナーからは、「うちわ持ってればもっと面白かったな~! いつでもいいから見せてほしい!」「ジャニーさんの葬儀のことを笑い話にしてしまうところがKinKi Kidsって感じだなあ」「KinKi Kidsにとってジャニーさんがどれだけ大切な存在なのか感じられた」という声が集まっていた。
(福田マリ)