KinKi Kids、「すごく面白い」「これいいな」と『ブンブブーン』で二人揃ってハマったモノ
8月24日に放送されたKinKi Kidsのバラエティー番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)は、お笑いコンビのハライチ・岩井勇気と澤部佑がゲスト出演した。
「ゲストのやりたいことをする」というのがコンセプトの同番組。ハライチのやりたいこととは、岩井が考えた「澤部に楽器を買わせたい!」というもの。ピアノ歴17年にして、「THEE MAD COUNTRY’S STORE」というバンド活動もし、楽器に精通している岩井に比べて澤部には趣味がないとのこと。岩井から「(3児の)子育てが趣味のパパタレになってほしくない」と言われ、KinKi Kidsとともに趣味となるような楽器を探すことに。
場所は浅草にある「ジャパン・パーカッション・センター」。ここには約180種類の楽器が集まり、4人は世界の民族楽器約100種類1,000点を取り扱う「エスニックシティ」というフロアに到着する。
中でも、一行は赤いホース状のものを振り回して音色の変化を楽しむ「ハーモニックパイプ」に注目したようで、「これ趣味にしたら誰もいない」(堂本光一)「これ欲しい時、絶対呼ばれるんだから」(岩井)「職人の感じで振ってる方の手だけ太くなる」(堂本剛)「FNS(歌謡祭)に呼ばれるかもしれない」(光一)と言いたい放題。
実際に楽器の説明をしてくれる店長に音色を出してもらうと、澤部は「FNSでは聴いたことがない!」と、この楽器購入にあまり乗り気ではないようだ。しかし、澤部も実際に音を出そうとパイプを振り回すと、近くにあったシンバルに当たり“シャーン”と店内に音が響くと周囲は大爆笑。「これいいな」(剛)「すごく面白い」(光一)とKinKi Kidsは気に入ったようだ。
その後も、龍の鳴き声のような音が鳴る楽器「春雷驚龍鍋」やアフリカ発祥の楽器「トーキングドラム」、金色のボウルの縁を短棒でこすって音を鳴らす「シンギングボウル」や円盤のような形をした優しい音色の楽器「ハンドパン」など、さまざまな楽器が紹介され、最後は4人でKinKi Kidsの「フラワー」(1999年)をセッションすることに。
光一と岩井は「ハンドパン」、剛は「シンギングボウル」、澤部は「春雷驚龍鍋」を担当。曲の出だしは剛が“チーン”とボウルを叩くところから始まり、ハンドパンでメロディーを奏で、最後は澤部が龍の鳴き声を出すという構成だったが、ハンドパンのプロ奏者は「岩井さん、めちゃくちゃ上手いなと思って」と岩井をベタ褒めしたのだった。
最後に光一から「どうする? 今日いろいろ触ったけどさ、どれ買う?」と言われた澤部は、「最高の趣味、見つかりました!」と「ハーモニックパイプ」と「春雷驚龍鍋」のまさかの2つ同時購入をすることを宣言。KinKi Kidsの2人も「音を出すって楽しいね」とうれしそうな表情をしていたのだった。
この放送にSNS上では、「ハライチの回、KinKiがすっごい楽しそうで見てて楽しい」「楽器やってるKinKiちゃんやっぱり楽しそうだしかわいい」「ふたりの笑顔全開だし、ハライチとの掛け合いもよかった」「楽しさビシバシ伝わってきた」などのコメントが寄せられていた。