離婚が原因!? アンジェリーナ・ジョリーが「ここ数年は無気力だった」と本音を漏らす
交際発覚当時は「ハリウッドの最強のカップル」と呼ばれた、アンジェリーナ・ジョリー(以下、アンジー)とブラッド・ピット。『Mr.&Mrs. スミス』(2005)の共演者として出会った2004年以降、どこへ行くにも一緒で、おしどり夫婦とみられた2人が電撃破局を発表して、もうすぐ3年になる。
破局直後、アンジーはストレスからベル麻痺(一時的な顔面麻痺)や高血圧症を患ったと告白。タブロイドは「ブラッドは酒癖が悪いだけでなく、大麻やコカインなどの薬物依存症。アンジーは子どもたちを守るため、離婚に踏み切った」と報じ、ブラッドは批判の的となった。17年になり、ブラッドは米誌「GQ」のインタビューで、「大麻はやめたが酒はやめられなかった」とアルコールが離婚原因であることを認めた上で、治療を受けて禁酒したといい、「性格がキツいアンジーのせいで、ブラッドは酒に溺れたのでは」と世間の同情はブラッドへとシフトするように。
その後、2人は2年以上にわたって親権をめぐり対立。アンジー側は「十分な養育費をもらっていない」と単独親権を主張したが、ブラッドは自宅購入資金として800万ドル(約8億4000万円)、子どもたちへの資金として130万ドル(約1億3600万円)以上を支払ったと反論。昨年末に共同親権を持つようにとの判決が下り、ようやく泥仕合が収まった。
このように離婚後はストレスフルだったアンジーが、8月25日にディズニーのファンイベント『D23 EXPO』に出演し、ここ数年は無気力な日々を送っていたと明かした。
『D23 EXPO』の会場で米エンタメサイト「E!ニュース」の取材に応じたアンジーは、インタビュー冒頭で役柄について聞かれ、「私もみんなと同じ……特にここ数年は大変で。自分は無力だと感じ、気弱になっていたの」「かなり無理をしていたわ」と、つらかった日々を回想。しかし、ディズニー映画『マレフィセント』シリーズのマレフィセント役や、マーベル映画『エターナルズ』の女戦士セナといった“強い女”たちを演じるために「自分の持っている力をすべて出し切った。そして、“自分には力がある”“私は強いんだ”って再確認した」といい、役に力づけられたのだそう。