“青汁王子”三崎優太被告、幻のビジネス書がお蔵入り!? ウラにはカラテカ・入江慎也の存在?
2月12日、約1億8000万円を脱税したとして、東京地検特捜部に法人税法違反などの容疑で逮捕され、9月の判決を待つ身である“青汁王子”こと、通信販売会社「メディアハーツ(現ファビウス株式会社)」の元代表取締役・三崎優太被告。裁判中の身であるにもかかわらず、積極的にSNSでの情報発信をしている三崎被告だが、今年、自身の経験に基づくビジネス本を出版予定だったという。しかし、三崎被告の逮捕、さらに“想定外”の理由から、出版のチャンスが遠ざかっているそうだ。
三崎は先日より、ホストに転身したことを自身のTwitterで公言している。8月20日には、初日の売り上げが370万円であったことも明かし、「やっと僕の居場所が見つかったような気がします」と投稿していた。
「一方で、昨年から極秘で進められていた出版計画に関しては、このままお蔵入りするものとみられます。実は青汁王子の“プロデューサー”として暗躍していたのが、お笑いコンビ・カラテカの入江慎也なんです。人脈を駆使し、ビジネスで成功していたという点で、双方ともシンパシーを感じるところがあったのでしょう」(出版関係者)
ところが入江は、吉本興業所属芸人による“反社会的勢力”への闇営業問題が発覚した際、即刻契約解除されている。入江と三崎の関係については、お笑いトリオ・パンサーの向井慧が出演番組内で、こんなエピソードを明かしたことも。
「インターネットテレビ・AbemaTVのニュースチャンネル『Abema Prime』の6月8日放送回に出演した向井は、入江から『青汁王子のイベントに祝い花を出してほしい』と頼まれたものの、交流がないので断ったことを話していました。そして、断りを入れた数週間後に、三崎が逮捕されたんです」(芸能ライター)
三崎が逮捕されたのは今年2月。一方、入江が「フライデー」(講談社)によって、反社会的勢力への闇営業斡旋を報じられ、契約解除を言い渡されたのは6月4日だった。
「わずか4カ月足らずの間に、著者と“仕掛け人”が転落してしまう残念な結果になったわけです。しかし、“青汁王子”に関しては、裁判を経て再起するという可能性もあります。一方、入江の方は完全に姿をくらましている状態で、ごく親しい芸人仲間以外は、連絡すら取れない状況が続いているようです」(前出・関係者)
著名人のビジネス本は、近年ベストセラーとなる傾向が強いものの、「青汁王子×カラテカ入江」の夢のタッグは、このまま幻となってしまうのだろうか。