7MEN侍の初登場回が好評、美 少年・金指に“別人格”現る【ジャニーズJr.チャンネル週報】
17日に配信されたのは「美 少年【早口言葉対決】滑舌ダンジョン!」(再生回数は23日時点で30万台)。6人がトーナメント方式で早口言葉対決を行い、一番滑舌が良いメンバーを決めるというもの。自分がまず相手に読ませたいワードを選び、お互いにそのお題を3回繰り返して読む中で、噛んだ方が負けとなる(勝負がつくまで続行)。特筆すべきは、基本的に物静かな金指一世の“覚醒”。いつになく感情表現が豊かで、まるで何かに取り憑かれたかのように別人格が現れているのだ。
最初の浮所飛貴VS藤井直樹は定番の「生麦 生米 生卵」から始まり、最後の「右目右耳 右耳右目」(みぎめみぎみみ みぎみみみぎめ)で藤井よりもわずかにうまく言えた浮所が勝利した。1回戦は互角の戦いだったものの、次の那須雄登VS佐藤龍我は、どちらもカミカミ。「油アルバム×3」では、浮所が「那須くんね、『ニュースキャスターになりたい』って言ってるから見せてもらいましょうよ。これで噛んだらなれません」と、やや意地悪なプレッシャーをかけると、「アルバンバンバン……」(那須)と、しっかり噛み倒した。
また、佐藤はそのベビーフェイスから、ファンに「赤ちゃん」「バブちゃん」と呼ばれているが、「アルバブバブ」(5分50秒頃)と、自ら「バブバブ」を口に。ファンならばリピート必須のポイントだろう。メンバー投票によって那須が勝ち上がり、3組目は金指VS岩崎大昇の戦い。リズムに乗りつつ早く読もうとしているためか、金指は「バスガス爆発×3」がどこかラッパーふうだった(7分14秒頃、『BANG!BANG!バカンス』と聞こえるような……)。「議論好きの議員が議事堂にぎっしり」は、お題が書かれた紙を持つ岩崎が“変顔”で金指の笑いを誘うも、惑わされずに完遂。絶好調の金指がこのまま勝ち、7月に始まったドラマ『恋の病と野郎組』(BS日テレ)に出演中の岩崎&佐藤は1回戦でそれぞれ敗退となった。
ジャンケンに勝った浮所がシード権を獲得し、準決勝は金指VS那須の対決。初っ端の「青巻紙 赤巻紙 黄巻紙」の段階でグダグダだった那須は「赤アロエ飴 青アロエ飴 黄アロエ飴」も、途中で「ラーメン」が入り込んでくるなど、大苦戦。メンバー投票で金指に4票が集まった時は、金指自身が「かなぴーが4」と発し、にこやかに笑っていた(自分で『かなぴー』と言うあたりが可愛い)。そして、今回の動画で最大の見どころなのが、浮所VS金指の決勝戦。金指は「第一著者 第二著者 第三著者」の終盤で「ちょしゃ~」とゴキゲンに読み上げたほか、「魔術師 魔術修行中」を紹介した場面でも「ヒヒヒッヒ」(11分43秒頃)と奇妙な笑い声を響かせた。徐々に壊れていく金指の様子を受け、対戦相手の浮所も「こいつ、やっべぇ~な。テンションがもう」と、引き気味だ。
その後、浮所に比べて「生温かい肩たたき器」「マグマ大使のママ マママグマ大使」をスラスラ言えた金指が判定勝ちで見事に優勝。那須が「マジで金指、今日滑舌いいよね。ガチで、ガチで。噛んでるイメージなくない?」と褒めると、岩崎も「ないね。ラップとかもやってるしね」と、同調。さらに、「『ナッシング』みたいな」(岩崎)との振りを受けた金指が「アクションシェケナナッシング」と、突如ラップを披露したかと思えば、「ハハハハハハ!」と、一人で爆笑(元ネタはおそらく美 少年もカバーしている少年隊の『Act-Show』のラップパート)。隣の浮所は目を見開いて呆然とし、「何この人!?」と言わんばかりの顔で周囲を見渡していた。
ネット上では「龍我が『バブバブ』言ってて可愛かった」「『バブバブ』言ってる龍我がホントに赤ちゃん」「金指くんがどんどん壊れていく……」「いつから一人称『かなぴー』になったの?」「金指くんの『アクションシェケナナッシング』が頭から離れない」と、佐藤や金指の言動に関するコメントが散見された。