7MEN侍の初登場回が好評、美 少年・金指に“別人格”現る【ジャニーズJr.チャンネル週報】
16日に配信されたのは、「Jr.チャンネル」を卒業したSixTONESの後任として新たに加わった7 MEN 侍の動画「【ドッキリで初登場】SixTONESの後は僕たちです!」。冒頭はJr.公式エンタメサイト「ISLAND TV」の撮影と知らされ、急きょ集められたメンバー6人(中村嶺亜・菅田琳寧・本高克樹・佐々木大光・今野大輝・矢花黎)の模様からスタート。スタッフがISLAND TVとYouTubeの連動企画だと説明し、「もしも自分たちが『ジャニーズJr.チャンネル』に参加するならやりたい企画」を尋ねた。バンドスタイルも持ち味の彼らからは「曲作り」(中村)「楽器チェンジ」(今野)「ゲリラライブ」(矢花)と音楽にまつわるアイデアが飛び出したほか、「体当たり運動会」(本高)「足つぼ系」(菅田)「大食い」(佐々木)と、リアクションが肝となりそうな内容を提案。
グループ最年少(17歳)である佐々木の「大食い」プランに対し、周囲が「食いたいだけ」「おなか空いてるだけ」とツッコむと、本人は「苦しくなったりする方とかいるじゃん。あの気持ちがわからないから……」と、ポツリ。個人的には「それみんなデブになるよ」(今野)とのコメントを受け、佐々木が発した「デブン MEN 侍……」の小ボケにクスリと笑ってしまった。ここで、「SixTONESがジャニーズJr.チャンネルを卒業します」と書かれたボードを見た中村は「楽しみが一個減った!」と、ガッカリ。続けて、「7 MEN 侍がジャニーズJr.チャンネル金曜日を担当します」の一文を目にした6人は「えぇ~!?」と、大騒ぎ。全く予想していなかったのか、ハイタッチで喜びを分かち合うなど、舞い上がった。こうして、大きな仕事を手にした7 MEN 侍の素直な反応は、ファンでなくても胸が熱くなるシーンだろう。
さらに、先輩・SixTONESのメッセージVTRをみんなで鑑賞。その中で、田中樹は「大きいリアクションを撮り直してもらった方がいいのかな」「7 MENというグループ名にかけて、7パータン、全員違うリアクションをやってもらおうかな」と、実際の報告ドッキリを見ていないにもかかわらずムチャ振り。前向きな6人は、さっそく「泣く」演技にチャレンジするも、このお題は矢花の“大根役者”ぶりが露呈(電車内などでは閲覧注意の顔芸)。ジェシーを意識した「大笑い」は、佐々木がチンパンジーさながらの動きを披露し、今後の本領発揮に期待を感じる一幕でもあった。
ほかには「賢そう」「古風」「ビミョーな反応」「ジェスチャー」「プライドを捨てる」にトライ。特に「古風」では、珍妙な殺陣を見せる矢花や、昔の言葉遣いを知らないあまりに「ござる」「けしからん」を繰り返すカオスな空間に注目だ。今回の動画を通して、オリジナリティのある佐々木と矢花に笑わせてもらいつつ、残る4人のキャラクターにも興味をひかれた。正直言って、彼らの人気・知名度は5グループ内でも最下位だが、「Jr.チャンネル」加入で、ファン層を拡大できる可能性は十分あるだろう。そして、7 MEN 侍の参戦はほかの4グループにとっても良い刺激になるはず。
コメント欄やSNS上でも「7 MEN 侍、面白い! 新たな動物園が開園したね」「7 MEN 侍、みんなポテンシャル高いから楽しみ」と好反応が多く、「SixTONESの担当だったオカベさんの編集かな? 愛のある編集でたくさん笑った」「テロップ芸とか編集にストチューブみを感じる……引き続きオカベさんかな?」と、SixTONESの動画を思い出す人も。再生回数は公開後1週間で53万台と、ロケットスタートを切った。
一方、動画の本筋とは無関係ながら、筆者がやはり気になったのはSixTONES・松村北斗の私服だ。メンバーのうち、森本慎太郎、京本大我、高地優吾が半袖で、松村、田中、ジェシーは長袖だったが、松村はブラウンを基調としたコーディネートで、ウインドブレーカーを着用していた。その色合いから“コケの生えた原木”に見え、一人だけ寒そうな秋~冬の装いである点も含めて、ついつい目を奪われてしまう。ネット上のファンの間でも「北斗くんの私服、ジャングルだね」「北斗の私服は何? サバゲー(サバイバルゲーム)でもやるの?」「北斗くん、これからサバゲー?」と、話題になっていた。