TOKIO・松岡昌宏、「もし俺が板前だったら」妄想“一人芝居”に『トキカケ』ゲスト困惑
TOKIOの冠番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)が、8月21日に放送。この日はゲストに俳優・佐藤二朗と石原さとみが登場した。
人気コーナー「生まれて初めて聞かれました」では、最初の質問に「絶対に忘れられない危機一髪は?」が選ばれた。これは長瀬智也からの質問だといい、「友だちのオートバイの後ろに乗って出掛ける予定だったんですけど……」と、まずは自分の経験から語り始める。そして「都合が合わなくてそれはキャンセルしちゃった。そしたら、その友だちが事故に遭ってしまった」と、かなり衝撃的な“危機一髪”があったことを告白した。
この驚きの告白にスタジオが騒然としていると、長瀬は「まあ、軽い事故で済んでよかったんですけど」とコメント。これには松岡昌宏が焦ったように、「それ言って! ちょっと心配で……」と長瀬にツッコミ。ほかの出演者もホッとした表情を浮かべていた。
続いて、松岡からの質問「初めての給料何に使った?」が選ばれる。「ちなみになんですけど」と切り出した松岡は、「12歳の最後くらいかな。頂いたお給料で“ハマチ”を買ったんですよ」と告白。「切って(刺身にして)ハマチを食べるんじゃなくて、サクで食べてみたかった」と少年らしいよくばりな気持ちから、“ハマチ丸かじり”のために初任給を使ったとのこと。これにはスタジオからも「なるほど」「大きいままね」と、微笑ましく思っているような声が漏れていたが、松岡は「食べたら『これは切って食べた方がおいしいな』ってことを、12歳で知る」と語ったのだった。
どうやら松岡は、刺身や寿司が相当好きなようで、その後語られた「撮影がクランクアップした日に1人で寿司屋に行った」という石原の話にテンションアップ。「俺が板(前)さんだったら」と妄想を始め、「どうした石原さとみ? 1人で来たか俺の目の前に」「白身は寝かしたのを食わしてみよう」と一人芝居をする松岡。しかし、その様子に佐藤が困惑し「ちょっとごめん国分さん、松岡が何を言ってるかわからない」と助けを求める。これに国分太一は「そういう時は、『なるほど~』で大丈夫」とアドバイスし、長瀬も「流しておけば(いい)」とコメント。TOKIOにとって、松岡の暴走は“よくあること”のようだ。
ノリノリの松岡に対し、視聴者からは「昔からワイルドだったんだ……! デビュー当時から松岡くんは松岡くんって感じでいいね」「発想がかわいすぎる! しかもハマチって渋いチョイス……!」「メンバーが『なるほど〜』って相槌した場合は、松岡くんが何言ってんのかよくわかんなかった時ってことね(笑)」といった声が寄せられていた。
(福田マリ)