『24時間テレビ』熱中症対策に疑問噴出! 近藤春菜らのマラソン距離短縮に「企画練り直しを」
毎年恒例となっている『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系、8月24~25日放送予定)内の企画「チャリティーマラソン」。今回は初の「駅伝方式」が採用され、4人のランナーがそれぞれ42.195キロを走る予定だというが、18日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)内で、熱中症などのリスクを考慮し、ランナーのハリセンボン・近藤春菜とガンバレルーヤ・よしこの走行距離を「短縮する」と発表された。しかし、ネット上では「この暑さじゃ、危ないことに変わりはない」などと、心配の声が上がっている。
今年のチャリティーマラソンは、4人が駅伝のようにタスキをつないで走ることが決まっており、近藤とよしこ、いとうあさこの3人がランナーを務めると発表済み。もう1人は放送当日に明かされるという。
「そして今回、近藤とよしこの2人に関しては、走行距離を32.195キロに変更することになったわけですが、その理由を、長年マラソンランナーの伴走を務めてきた坂本雄次トレーナーは『特に暑かったですし、二昔前三昔前とは全然、夏の気温の上がり方が違っていて、その中で走ることによって事故とかケガとかそういったことを避けたい』と説明。しかし、いとうについては、距離の変更はしないという結論に至ったそうです。これにはネット上で、『熱中症対策というなら、あさこの走る距離も減らしてあげて!』『なんで最年長のあさこが、一番長い距離を走るの?』と疑問の声が飛び交うことになりました」(芸能ライター)
また、日テレサイドが、“熱中症対策”を取ったこと自体は「懸命な判断」と指摘されているが、「そもそも走るのをやめた方がいい」「走ることにリスクがある人をランナーに選ぶべきではない」との意見も少なくない。
「特によしこは番組内で、ダイエットをするように言われていることを明かし、『体重がヒザにくる』と語っていました。走行距離が10キロ減ったとはいえ、32.195キロを走るのはかなり厳しい挑戦。走行距離が長いいとう、コースの中に厳しい坂があるという近藤にとっても、それは同様でしょう。日中、気温がかなり上がることも予想できますし、ネット上では『こんな暑い中を走らせること自体が危険だと思う』『距離を短くする以前に、企画の練り直しを』という声が増え続けています」(同)
そのほかにも、「熱中症対策を取るのは大切だけれど、なぜこの土壇場になって……」「10日前になって急な変更とか、準備不足感が否めない」といった指摘が出る中、果たして今年のチャリティーマラソンは無事完遂できるのか。ランナーが熱中症になったり、ケガをしたりしないよう、周りのスタッフは十分気にかけてほしいものだ。