Hey!Say!JUMP・伊野尾慧、『いたジャン』ロケに参加するも“出演シーン全カット”のワケ
Hey!Say!JUMPの冠番組『いただきハイジャンプ』(フジテレビ系、8月17日放送)にて、「日本一速いウォータースライダー」を伊野尾慧と高木雄也が体を張って調査するコーナーが放送された。
実は、2017年8月23日深夜にも同企画が行われており、その際は高木と岡本圭人が出演。熊本県の遊園地「グリーンランド」にあるウォータースライダーで時速58キロメートルという記録を叩き出し、「いたジャン公式記録」として認定されている。今回も前回と同じく、2人で同じウォータースライダーを滑り、スピードが速かった人を「いたジャン公式記録」とする。一方、遅かった人は“ナレーションベース”での放送か、“全編カット”となってしまう厳しいルールだ。
伊野尾はこの企画について「高い所ダメ、水ダメ、日差しダメ」と不満を語り、子どもの時以来、久しぶりにウォータースライダーに乗ると不安げな表情を見せる。これには高木が「もう向いてねぇよ、それ」とツッコミを入れ、笑いを誘っていた。
まずは、東京「よみうりランド プールWAI」にある長さ41.5メートル、高さ13メートル、傾斜角度28度の「直線スライダー」で対決することになったのだが、突然、伊野尾が高木のお尻を触り、なにかに気づいた様子。高木は伊野尾に「ケツ触んなよ!」と言いながらも、「前回を経て、作戦を練ってきました」と告白。滑りを良くするため、お尻にシリコンパッドをつけた水着をスタッフにわざわざ発注したと明かしたのだ。
そんな準備万端の高木の記録は、時速38キロ。滑り終えて「想像を絶する速さ!」という高木に、絶叫系が苦手な伊野尾は「オンエアーなしでいいから次行こうよ」と弱気発言。しぶしぶ挑戦した伊野尾の記録は時速36キロとなり、ナレーションベースで放送することが決定。伊野尾が「待ってくれよ! あんなに水飲んで、あんなに距離出して……」と猛抗議すると、高木が「滑り台まではカットして、飛距離だけはオンエアー」と提案。結局、伊野尾が滑り台からプールの中に落ちるまでの様子が追加で放送されていた。
次は、埼玉県「西武園ゆうえんち」にある、ウォータースライダーとスキーやスノーボードのジャンプを融合させた「ウォータージャポン」に移動。長さ27メートル、高さ12メートル、傾斜角度22度と、まるでスキーのジャンプ台のような形の「ウォータージャポン」を見て、高木は「歴代で一番怖い。無理かもしんないマジで、どうしよう!」と絶叫し、一度は滑るのを躊躇したものの、意を決して挑戦。記録は時速38キロと、「よみうりランド」と同じ速度となった。一方、伊野尾の記録は、時速37キロとなり、またしてもオンエアーならず。
最後は、「日本一のウォータースライダー」と呼ばれる、福島県「スパリゾートハワイアンズ」にある長さ283メートル、高さ40.5メートルの「ビッグアロハ」に挑戦。ここでも高木が時速27キロという記録を出し、時速21キロだった伊野尾に勝利。結局、伊野尾は3カ所とも高木に負けてオンエアーならず。「そんなことあります!?」と悔しがる伊野尾に、進行役の佐野瑞樹アナウンサーは「伊野尾さんの人生の中で無駄な時間」と、切ない言葉を投げかけていたのだった。
この放送に、ネット上では「恐怖心と戦いながら3カ所も滑ったのに、オンエアーされない伊野尾くんって……!」「『いたジャン』の企画がガチすぎるわ! 伊野尾さんお疲れ様!」「シリコンパッドまで仕込んできた高木くんが完全勝利だね(笑)」などのコメントが集まっていた。