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【ジャニーズJr.チャンネル便り】

Travis Japan・宮近が寝起きドッキリに険しい顔、SixTONES後任は7 MEN 侍に【ジャニーズJr.チャンネル週報】

2019/08/18 21:00
中村チズ子

 SixTONESは、CDデビューを報告した東京ドーム公演翌日の9日に「【すとーんずのらじお】ライブ配信 from YouTube Space Tokyo」を実施した。8日時点で彼らはYouTube内にアーティストチャンネルを開設しており、この生配信をもって「Jr.チャンネル」を卒業。今回は、1年半の撮影を振り返るとともに、金曜日の枠にどのグループが入るのかも生放送中に発表した。そんな生配信では、デビューが決まったとはいえ、いつも通りの飾らないトークを繰り広げている。

 あらためて、Snow Manとの同時CDリリース決定についてお礼の言葉を述べつつ、「初めて聞いた時、どう思いました? 僕たちは6月28日に滝沢(秀明)くんから知らされたじゃないですか。その時の素直な気持ちというか、感想みたいな?」(田中樹)と、話を振った。これを受け、「うれしい気持ちもありましたけど、なんかそれより受け止める方が強かったので。第一声は『はい』っていうのが。思わず出てしまった感じですね」(森本)「そうだね。だから、話聞いた時も発表した時も、俺らはこう、泣くみたいな、うるうるみたいな、一切なかった」(田中)「なんならなんか、もうないんじゃないかっていう感じでね、やってた」(ジェシー)と、本音を吐露。

 続けて、田中は「ジャニーズJr.に逆にこう、誇りを持ってやってたから。まぁ、サプライズではあったんだけど。泣くとかはなく、もう“やるしかない”みたいな。だから、『はい』っていう二つ返事でいきましたね。驚きっていうか、うれしさはもちろんありつつも、その中で“やってやる”みたいな覚悟があった感じだったね」とメンバーの気持ちを代弁。ジェシーも「うれしいよね、ジャニーさん(ジャニー喜多川社長)がGOサイン出してくれて」と、亡くなる前に自分たちのことを認めてくれたことに対し、感激の面持ちだった。また、アーティストチャンネル開設を聞いた時の状況に関して、田中は「僕たちが聞いたのは約2ヶ月前」「6月頭、半ば。前半ぐらいですか。になるということで」と、埼玉県・秩父のドライブ企画第3弾ロケで聞かされたと明かした。

 実際の映像も公開し、お風呂に入るシーンで“館内放送”を通じて卒業を知ったSixTONES。裸の6人はプチパニックになりながらも、「みんなも会えないの!?」(ジェシー)「そんなことはない」(スタッフ)「あぁ、よかった」(松村北斗)と、担当が変わるかのどうかも気にかけていた。VTRの最後に「そして2020年CDデビュー決定! みなさん本当におめでとうございます!!」と祝福メッセージが表示されると、「最後の『SixTONESデビューおめでとう』っていうテロップ、あれは昨日発表して、スタッフさんも昨日知ってますから。YouTubeの。だから徹夜して作っていただいたっていう状況ですよ」(田中)と、補足した。

 森本が「すみません、隠して」と謝ると、「言ってください!」(スタッフ)「なんか本当にちょっと拗ねたんでしょ?」(松村)「イトウさんとオカベさんがマジで拗ねたって話聞いた」(田中)「ちょっと寂しいなって」(スタッフ)とやりとりし、1年半でスタッフと良好な関係を築いたことがうかがえるライブ配信になっていた。このほか、「ジャニーズJr.がYouTubeに進出っていう1年半前のことでさえ衝撃だったのに。さらに個人チャンネルで。あの時はまだ僕たちはデビューを知らなかった。あれは6月前半だったから。デビューを知ったのは僕たち6月28(日)だから。まだ知らなくて。だから個人チャンネル!? みたいな衝撃がスゴくて……」「YouTubeさん側は発表するまでさ、僕たちがデビューするって知らなかったわけじゃん。個人チャンネルとデビューのタイミングとかが素晴らしいよね」(田中)「この配信もたまたまだよね」(京本大我)と、奇跡的な運命の巡り合わせにしみじみする場面も。

 そして、30分頃はSixTONESの後任となる7MEN侍(中村嶺亜・菅田琳寧・本高克樹・佐々木大光・今野大輝・矢花黎)がスタジオに登場。自己紹介タイムでは、森本が「(菅田ではなく)スベった琳寧?」とツッコんだほか、白いTシャツにハーフパンツとラフなスタイルだった今野を「あれ? 鬼太郎さん?」(高地優吾)とイジるなど、先輩・SixTONESならではの洗礼を浴びせていた。ちなみに森本と中村はかつて存在したユニット「スノープリンス合唱団」で一緒に活動したが、プライベートでも中村の家族とスノーボードに行くなど、交流があるそう。

 7MEN侍のメンバーはSixTONESの代わりになると報告を受けた時、まさか自分らが「Jr.チャンネル」に仲間入りすると思っておらず、Jr.公式エンタメサイト「ISLAND TV」の撮影だと言われて現場にやって来たとか。高地は「確かに、スタッフさんもだいたい一緒だからね」と、知られざるYouTubeとISLAND TVの共通点に言及。そんな中、引き継ぎの意味を含めてSixTONESと7MEN侍が「KYゲーム」にチャレンジ。賑やかに盛り上がるうち、7MEN侍が個性豊かな集まりだという発見もあり、佐々木の言動を見た田中は「たぶんだけど、YouTubeのスタッフさん、こいつめっちゃおもろくなる」と、太鼓判を押した。

 退場時は「どこのグループよりも体を張って、バカな姿をお見せして皆さんに笑っていただけたらなと思っています」(本高)と意気込みを語り、今度はSixTONESが「自由にやること。決めないといけないよ、樹みたいにちゃんとしゃべれる人。まとめてくれる人を見つけて……」(ジェシー)「自分たちが楽しむことが大事かな。ファンの人のコメントとかもしっかり読んで。一応、重要と供給をしっかり」(田中)「あとはオカベさんに任せて」(森本)などと、エールを送った。再び6人に戻ると、「7MENおもろかったね!」(森本)「佐々木、最高だったね!」(田中)「佐々木が生きるか死ぬかはメンバー次第だね」(松村)「楽器得意だったら演奏動画とか」(高地)と、SixTONESも7MEN侍の動画を楽しみにしている様子。

 後半は全員分の名場面VTRを鑑賞。松村との不仲ぶりが話題になった京本が「そろそろ(2人きりで食事に)行っちゃおうかな」とつぶやくと、「行かないよ!」(松村)「行くよ!」(京本)と、意地の張り合いをする2人。高地が過去にジャニー社長から「いるだけでいい」との言葉をもらった話(1時間43分過ぎ)や、入所時に「眉毛を生やせ」と注意を受けたエピソード(2時間頃)も飛び出した。エンディングは各々、感慨深げな表情で挨拶。このライブ配信の再生回数は公開後1週間で96万台、SixTONESのアーティストチャンネルは16日時点でチャンネル登録者数が24万人にのぼっている。

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