関ジャニ∞・村上信五、なぜフジ『東京五輪』メインキャスター抜てき? 業界では「納得」の声も
8月15日、関ジャニ∞・村上信五が、『東京2020オリンピック』フジテレビ系番組のメインキャスターに就任することが発表された。村上が五輪キャスターを務めるのは今回が初。ネット上のファンから祝福の声が寄せられる中、業界関係者の間でも「村上の地道な努力がついに実を結んだ」と、感心されているという。
「フジテレビの夏季五輪キャスターにジャニーズが起用されるのは、『アトランタ五輪』(1996年)のTOKIOと、『ロンドン五輪』(2012年)の同じくTOKIO・国分太一以来となります。村上は15〜17年に、フジの『村上信五とスポーツの神様たち』でMCを務めていたほか、17~19年にかけて『FNS27時間テレビ』で、総合司会・ビートたけしを支える“キャプテン”役を担うなど、同局への貢献度はかなり高い。さらに関係者の評判も良いとあって、今回、五輪キャスター就任に至ったのでしょう」(テレビ局プロデューサー)
『東京五輪』は来年だが、村上はそれに先立ち、今月25日から東京で開催される『2019年世界柔道選手権大会』の同局中継に、スペシャルゲストとして登場するという。
「ジャニーズの藤島ジュリー景子副社長は、村上に対し、元SMAP・中居正広に続く“次世代のジャニーズMC”として大きな期待を寄せているとか。村上本人もその自覚が強いようで、私生活でも、番組MCを務める芸人と積極的に食事に行き、『勉強させてください!』と謙虚に立ち回っているといいます」(バラエティ番組関係者)
そんな村上が“学ぶ”相手は、芸能関係者に限らないようだ。
「村上が東京・銀座で、芸能関係者ではない人物を接待していた……という目撃談があります。勉強熱心な村上のことですから、恐らく他業界の人脈と知見を広げているのでしょう。そんなふうにコツコツと努力を重ねてきた村上の姿を知る関係者からは、『フジのメインキャスターに抜てきされたことも納得』といった声が多く上がっています」(前出・プロデューサー)
村上には、ぜひそのMC力で、『東京五輪』に華を添えてほしいものだ。