深田恭子『ルパンの娘』、田中みな実の出演に賛否……「意外とイイ」「わざわざ使う必要ない」
深田恭子が主演を務める連続ドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系)の第5話が8月8日に放送され、平均視聴率6.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。今回は、フリーアナウンサー・田中みな実が“セクシー泥棒役”でゲスト出演したものの、低視聴率からは抜け出せずにいる。
「泥棒一家の娘・三雲華(深田)と、警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の“禁断愛”が描かれる同ドラマ。華と同じ泥棒の両親・尊(渡部篤郎)&悦子(小沢真珠)、兄でハッカーの渉(栗原類)、鍵師の祖母・マツ(どんぐり)は『Lの一族』と呼ばれ、大胆かつ華麗な盗みをはたらいている設定です」(芸能ライター)
和馬への罪悪感に揺れる華と、華に対して不信感を抱きつつある和馬。そんな中で迎えた第5話は、美貌と“パンチラ”を武器に、世界中の男性から金品を奪う女泥棒・双葉美羽(田中)が登場。美羽に囚われた和馬を救うため、華も泥棒スーツに身を包んで駆けつける……という展開だった。
「同ドラマの視聴率は、初回から8.4%と微妙でしたが、フジの動画配信サービス『FOD』では、初回の視聴数が1週間で112万回を超えたとか。Twitterでも『#ルパンの娘』がトレンド1位となるなど、ネット上ではかなりの盛り上がりを見せています。『内容もキャストの演技も、全部ぶっ飛んでる!』『こんなに笑えるドラマは最近なかなかない』と人気を集めていますが、どういうことか、視聴率には反映されません」(同)
第4話で5.8%まで落ち込み、今回の第5話は0.2ポイント回復したものの、低迷状態は変わらず。そんな今回、田中のゲスト出演にも注目が集まっていたが……。
「“お色気満載の悪女”という役どころで、ネットユーザーからは『ハマり役!』『意外とイイじゃん』といった反響も。しかし一方で、『クセのある役だから面白いけど、演技はヘタ……』『思ってたよりも悪くない、ってだけ』『セクシー系で演技もうまい女優なら、ほかにもいたはず。わざわざ田中を使う必要はない』など、否定的な意見も寄せられていました」(同)
また、深田主演のドラマが“不発”続きなのも気になるところ。今年1月期の『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)は全話平均8.5%、昨年1月期の『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系)は、全話平均6.2%だった。
「いずれもネット上の評判は良かったですが、視聴率に反映されず、『深田は数字を持っていない』と強調されるばかり。ちなみに、『ルパンの娘』は“笑えるドラマ”として人気が高いのですが、第5話のラストでシリアス展開に突入してしまったため、さらなる低迷が心配されます」(同)
ドラマは折り返しを迎えるが、後半で巻き返すことはできるだろうか。