King&Prince・永瀬廉、『ZIP!』で「初対面ですよね?」「こういう距離感?」と衝撃のワケ
朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)にて、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向け、King&Princeがさまざまなスポーツに挑戦するコーナー「MEDAL RUSH」が放送。7月29~8月2日は、永瀬廉が「競輪」に挑戦した。
東京五輪の試合会場に指定されているサイクルスポーツセンター「伊豆ベロドローム」を訪れた永瀬は、スタッフから種目を聞かされるタイミングで、どこからともなく転がって来たサッカーボールをキャッチ。永瀬はすかさず「今日のネタこぼしましたよ!」とスタッフにツッコミを入れ、自身が挑戦するのは「サッカー」だと予想する。
しかし、センター内に入ると、いきなり競輪選手を発見。「自転車?」と驚いた永瀬は、スタッフに「あのサッカーボールは何なんですか!?」と問いかける。すると「スタッフで、サッカーやってました……」と、収録前に“遊んでいた”ことが発覚し、永瀬は「いやいやいや……」と苦笑い。そんなオープニングから、今回の挑戦が始まった。
まずは“20秒”のハンデをもらい、世界ランキング第1位の新田祐大選手と試合を行う展開になったが、永瀬はまったくスピードを出さずに安全走行して、圧倒的大差で敗北。しかも、斜めに傾斜がついているコースを走行するという競輪のルールを破り、永瀬は通ると“反則”になるほぼ平坦なコースを走行し続けており、「スピードを出そうとすると怖いですね……」と顔を強張らせていた。
そこで今度は「日本競輪選手養成所」に移動し、佐々木龍選手の指導を受けることに。しかし、「廉!」と呼び捨てられ、「えっ!? こういう距離感? 初対面ですよね!?」と戸惑う永瀬。今の実力を測定すべく、脚力が数値化できる「ワットバイク」に30秒間乗って「中学生クラス」を目標にするよう言われると、思わず「大人ですからね、こっちも!」と噛みついたものの、いざ漕ぎ始めると「廉オラ! 全然出てねーぞ!」「出し切れオラ! もっとだよ! もっと廉もっと! 全部だせ! 廉ラスト!」と佐々木選手から叱咤されて、ようやく中学生レベルの「中の下」に到達する程度の脚力だとわかったのだった。
その後、コースに出てコーナーを曲がるときの“スピード感”に慣れる練習を行うことに。佐々木選手が運転するバイクの後ろに乗るだけだったものの、永瀬は「何の練習にもならん……半分くらい目をつぶってた」と、恐怖心に襲われていたことを告白。というのも、ほぼ平坦な反則地帯でも傾斜が33度ほどあり、自転車に乗った不安定な状態では、いつ倒れてもおかしくない感覚に見舞われるのだ。
実際に、永瀬が自転車を漕いで走行することになると、「怖い……怖い!」と連呼し、なかなかスピードを上げられない状態。しかし、佐々木選手から「もっと(スピードを)上げろ! 廉、上げろ!」と背中を押され、意を決して自転車を漕ぎだした永瀬。なんとか、反則地帯よりも傾斜のあるコーナーを走ることができ、これにはスタッフからも拍手が送られていた。
そして、練習の成果を見せるため、永瀬は新田選手とのリベンジマッチに挑戦。最初の試合と同じく、20秒のハンデをもらったところ永瀬が余裕の勝利。新田選手の申し出もあり、もう一度10秒のハンデマッチを行うと、見事ギリギリで永瀬が勝利した。これには思わず、新田選手が「ハンデいらなくない!?」とツッコミ。選手も認める速さを得た永瀬には、ファンから「廉くんすごい! あんなに怖がってたのに急成長!」「怖さを克服した廉くんがかっこよかった~!」「ハンデがあったとはいえ、ちょっとの練習で選手に勝つのはすごい!」と称賛されていた。
(華山いの)