滝沢秀明、なぜ「お飾り社長」のネガティブ報道続出? 「信頼勝ち得てる」と局関係者談
8月8日に開催されるジャニーズJr.単独コンサート『ジャニーズJr.8・8祭り~東京ドームから始まる~』だが、開催に尽力したジャニーズアイランド社長・滝沢秀明について、ある不可解な報道が出ているという。
「『滝沢にジャニーさんの後釜は務まらない』といった批判を報じるメディアもあれば、彼の仕事ぶりを称賛するメディアもあるといった状況が生まれています」(週刊誌記者)
2018年いっぱいで芸能活動を引退し、完全に裏方に徹すると宣言した滝沢。新会社・ジャニーズアイランドの社長に就任し、今後はJr.の発掘育成、舞台プロデュースやオンライン事業などに専念すると伝えられていた。
「この直後から、ジャニーズ事務所内に動きがあるたびに、滝沢に対する否定的な声が報じられることに。『お飾り社長』である滝沢に、今後のジャニーズを支えることはできないといった論調の報道がいくつもありました」(同)
しかし一方で、滝沢が「アイドル」の肩書を捨てた直後から、その仕事ぶりについて関係各所が「驚いている」という声も出ていたという。
「滝沢さんから名刺交換をしてくるし、そこに記載されたアドレスにメールを送ると、すぐに本人から返信があるんです。『メール対応まで本人がやってるのか』とびっくりしましたよ。また、あるプロモーションの件でやりとりをしていた際、突然本人から電話が掛かってきたことも。Jr.の稽古場にいるときでも、常にノートパソコンとスマホを手放さず、すぐに連絡に対応してくれているようです。すでにスタッフからの信頼は勝ち取っていると思いますよ」(テレビ局関係者)
それでも、ネガティブな情報が相次いで出てくるのはなぜか。その情報源は、ほかならぬ「ジャニーズ内部からでは?」とささやかれているそうだ。
「滝沢を後継者に据えたのはジャニーさんの一存だったため、この人事で立場が悪くなってしまった人間も複数存在するようです。また、内部にはジャニーさんとは対立に近い派閥もあるので、そこに属していたスタッフからすると、滝沢の台頭は面白くない。その結果、滝沢の足を引っ張るような話が、事務所内から出てきたのではないか……とうわさされているんです」(前出・記者)
かつて、元SMAPチーフマネジャー・飯島三智氏と、嵐などを手掛ける藤島ジュリー景子氏の派閥問題が世間を騒がせたが、新体制下においても同様の事態に発展しないことを祈るばかりだ。