浜崎あゆみ、交際暴露本がAmazon1位! 松浦会長を「史上最長全国ツアー」の宣伝に利用?
浜崎あゆみへの取材を基に書かれた小説『M 愛すべき人がいて』(幻冬舎)が、8月1日に発売された。同書内で、現エイベックス株式会社の会長・松浦勝人氏と交際していたことが明かされ、世間の注目を集めているが、一部業界関係者の間では「コンサートツアーのための話題作り」とみられているという。
「『M』は、ノンフィクション作家・小松成美氏が浜崎本人を取材して書き上げた“事実に基づくフィクション”。2018年にデビュー20周年を迎えた浜崎ですが、同書には、彼女が1998年にエイベックスよりデビューするきっかけとなった松浦氏との出会いから、交際関係になったこと、そして99年末に別れるまでのエピソードがつづられています。浜崎と松浦氏にはかねてから“交際疑惑”があったものの、公表するのはこれが初めてのことです」(芸能ライター)
そんな浜崎は現在、全国各地を巡るコンサートツアー『ayumi hamasaki TROUBLE TOUR 2019-2020 Aーmisunderstoodー』の真っ最中。5月1日の千葉県文化会館での公演を皮切りに、8月には大分県や宮崎県、岩手県などを回る予定となっている。
「現時点では8月18日の山形県・シェルターなんようホール公演までしか発表されていませんが、20年まで行われる同ツアーは『浜崎あゆみ史上においても、スタートから2年越しのロングラン公演は初の試み』と公式発表されています。このタイミングで『M』を発売したのは、明らかにツアーのプロモーション目的でしょう」(同)
というのも、近年の浜崎はコンサート集客ができず、アリーナクラスの会場では“空席”が目立っていると報じられている。
「最近は会場の規模を縮小せざるを得なくなり、今回の公演日程を見ても、あまり聞きなれない、キャパシティーが1,500人前後のホールばかり。以前は浜崎自身、アリーナやドームでの公演にこだわっていたようですが、今回は地に足を付けていくようです」(同)
これまでの浜崎は、アルバムやツアーなど大々的なプロモーションが必要なタイミングで必ずと言っていいほど、その時々の交際相手や夫を“エサ”にマスコミを集めており、一部報道陣からは「空港芸」と揶揄されていたが……。
「さすがにネタが枯渇したのか、今回は松浦氏との交際を告白し、話題作りにしたようです。その『M』は、発売当日のAmazonの『本の売れ筋ランキング』で1位を獲得し、在庫切れとなっているだけに、意外と宣伝効果が期待できるかもしれません」(同)
本の売れ行きが、ツアーチケットの売れ行きにもつながっていることを祈るばかりだ。