『テレビ千鳥』が『アメトーーク!』の後継番組に? 視聴者から受け入れられない3つのワケ
特殊詐欺グループへの“闇営業”報道後、吉本興業との対立問題も勃発した雨上がり決死隊・宮迫博之とロンドンブーツ1号2号・田村亮。テレビ朝日は7月30日、それぞれがMCを務める『アメトーーク!』と『ロンドンハーツ』について、10月以降も「放送を継続」すると発表した。
「テレ朝は、両番組について『基本は現在の形態のまま、演出面を強化して放送を継続、営業活動も行ってまいります』と表明した一方、『事態が流動的な面があるため、吉本興業、関係先と協議しながら対応』するとのこと。宮迫と亮が吉本から謹慎処分を受けた後、局は2人の出演シーンをカットして放送していましたが、宮迫は吉本から7月19日に契約解消、22日には処分撤回されたこともあり、テレ朝も振り回されているようです」(芸能プロ関係者)
そんな中、7月30日配信の「東スポWeb」は、8月15日の『アメトーーク!』放送枠で、同局の深夜バラエティ『テレビ千鳥』を放送する予定だと伝えた。
「『テレビ千鳥』はこれまでにも『アメトーーク!』枠で“特番”として放送されたことがあり、どちらも同じプロデューサー・加地倫三氏が担当しているとあって、テレビ関係者の間でも『「テレビ千鳥」が「アメトーーク!」の後継番組になるのでは』とウワサされています」(同)
だが、このウワサには、千鳥のファンからも否定的な声が。「『テレビ千鳥』は面白いけど、深夜の25分の放送枠でもグダグダな時がある。午後11時台に1時間も放送するのは厳しい」「酒とかエロとか、深夜ならではの要素が楽しいのに、放送枠が変わればその辺も薄れそう」など、後継番組になった際の“放送時間帯”が物議を醸しているのだ。
「また、現在の『テレビ千鳥』は基本的にレギュラー出演者で固められていますが、放送時間が変われば番組内容もかわり、さまざまなゲストが登場する可能性も。しかし、ファンの間では『千鳥はMCよりゲスト向き』と言われており、『いろんなゲストを上手に扱えるとは思えない』といった指摘が少なくありません」(同)
そんな大悟は2016年、17年と立て続けに不倫スキャンダルを報じられた過去も。さらに、毎晩のように飲み歩いていること公言しているだけに、「大悟が問題を起こさないか心配」「大悟の素行からして、やらかしそう……」と、番組への影響を心配するコメントも散見された。
現状、宮迫らのテレビ復帰の見通しは立っていないが、テレ朝は今後、どのような判断を下すだろうか。