関ジャニ∞・大倉忠義、「完全に投資家」の声――「今買っとくべき」と興奮したモノ
関ジャニ∞がさまざまなアーティストを迎えてトークを繰り広げる音楽バラエティ『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)。7月28日の放送は、「知ってるようで知らない……マイナー? だけど音は最高な楽器」特集が行われ、オーケストラなどでは伴奏を担当している木管楽器「ファゴット」、伝統ある中国の弦楽器「二胡」、長い形が特徴のアルプス地方の管楽器「アルプホルン」、インドではピアノよりもポピュラーだが日本ではほとんど知られていない打楽器「タブラ」について紹介された。
中でも視聴者の関心が高かったのは「ファゴット」。オーケストラや吹奏楽などでも使用されており、今回登場した4つの楽器の中では、最もポピュラーな楽器と言える。しかし、バイオリンやトランペットなどと比べると音が小さく目立たないため、ネット上ではファゴット経験者たちから「ファゴットを特集してくれてありがたいですね!」「ファゴットがこんなに注目を浴びるなんて……!」と喜びの反応も。
プロ用のファゴットは100~700万円する高価な楽器だそうで、出演者たちもこれは知らなかった様子。さらに、ファゴット奏者・石川晃が使っている「ヘッケル」というメーカー製のものに関して言えば、今注文すると「10年待ち」という、大変貴重な一品なのだとか。
「今だと700~800万円くらいとか。でも、僕が買ったときはその半額くらいだった。20年前は半額くらいだったんですけど、今どんどんどんどん値上がりしてまして……」と石川が説明すると、すかさず大倉忠義が「買っとくべきやな!」と大興奮。これに、村上信五は「いや、儲けようとすんな! ファゴットで稼ぐな、そんな!」とツッコミを入れていた。
また、ファゴット奏者は練習時間よりも「リード」を作っている時間の方が長いという情報も。リードとは、2枚の薄い木片を重ね合わせたもので、これを口に加えて息を吹き込み、振動させて音を出す、演奏に必要不可欠な道具だ。完成品も販売されているが、石川いわく、プロの奏者は自分専用のものをイチから作るのだという。
しかも、材料となる「木から作る」そうで、この告白には「えっ、木から作るの?」「木!?」「えー!?」と、出演者から口々に驚きの声が。1枚作るのに約2週間ほど費やすにもかかわらず、現場で使い始めると「早くて2~3日でダメになってしまう」という石川の説明には、村上も「効率悪っ!」とあ然とし、「ファゴット人口増えるかなあ……」と思わず天を仰いでいたのだった。
放送を見ていたファンからは、大倉がファゴットに“投資”しようとする姿が目に留まったようで、「『買っとくべきやな』って大倉くんが儲ける気満々で笑った。さすが“貴族”の息子!」「大倉さんの発想、完全に投資家のソレ(笑)」「お金の話になると目が輝く大倉さん……嫌いじゃない!」との声が上がっていた。
(華山いの)