SixTONES・森本の癒やされる“動物たらし”ぶり、Travis Japnaは「しらす」で揉め事【ジャニーズJr.チャンネル週報】
Snow Manの動画は、プロモーション動画の「【大惨事?!】スベったメンバーは恐怖の極寒体験風呂へ!」(22日公開)と、通常分の「【クリアなるか?】色んな靴でボトルキャップチャレンジ!」(24日公開)の2本が配信されている。1本目は温泉アミューズメントパーク・箱根小涌園ユネッサンとのコラボレーションで、この夏に登場する「ユネじろう博士の大実験 恐怖の極寒体験風呂」のPR企画。極寒風呂に入るメンバーを決める大喜利選手権を行ったが、今回は全編にわたって佐久間&向井康二のバラエティコンビが大活躍を見せている。
まず、同所に来た経験があるメンバーを確認すると、佐久間は「俺、なんだったら阿部ちゃんと2人でも来たことある」と明かし、宮舘涼太は「俺も来たわ。野澤と」と、Mis Snow Man時代のメンバー・野澤祐樹の名前も。深澤は「俺はたぶん(岩本)照と行ってる」と、阿部&佐久間に続いてメンバー同士で訪れたそうだ。水着に着替えたメンバーは「一番スベったメンバーが極寒風呂へ 極寒大喜利選手権」にチャレンジ。最初のお題は「アイドルが言わなそうな一言」で、向井は思わず「テーマ、温泉かかってないやん!」と、ツッコんだ。
ここで筆者がお気に入りだったのは、ラウールの「つめあかおいしい」。「お金貸して」(深澤)「決め顔が苦手です」(岩本)「笑顔がきらい」(宮舘)といった“生々しさ”を表現した3人に比べて、想像するだけでも気持ち悪い解答はセンス抜群だと感じた。佐久間が「トイレどこ?」と書き、向井はステージ上のミニコント付きで「どんぐりころころどんぐりこ」とボケるも、周囲は冷え切った空気に。第2問の「遅刻した言い訳を考えてください」に移ると、「はい!」と挙手した向井は「一人だけペンやねん。細いペン。だから書けへん」と、目黒蓮がボールペンを持たされている点をイジった。どうりで3分27秒頃の「クソが」の文字が全然見えないと思ったら……。
一方、岩本は「Snow ManのYou Tube見てた」と書こうとしたはずが、「You TUNE」になっているという天然なボケも。結果、極寒風呂行きは積極的に答えていた佐久間&向井になり、判定役のユネッサンスタッフ・田中さんが「体はいっぱい使っていただいたんですけど、中身が面白くなかった」と、端的にダメ出しした。「温かいのに寒い!? 不思議な極寒風呂」に入浴してみると、“魔法の液体”が上半身や股間に直撃したのか、大騒ぎする2人。耐えかねた向井が立ち上がった瞬間、ペンで腹筋を描いた腹部がお目見え。小ボケを仕込んだものの、それを詳しく説明する余裕もないほど、悶絶していた(そういえば向井は2分頃に岩本のおなか周りをチラ見し、自分の体と見比べていたような……)。
佐久間に至ってはウォータースライダーで逃亡してしまい、2人の戻りを待つ間にほかのメンバーは極寒風呂と本格コーヒー風呂を満喫。佐久間の暴走について、長く一緒に活動しているメンバーは「たぶんね、あいつが自分が肌弱いってことに気づいてない」(渡辺翔太)「佐久間ってやっぱさ、あいつ気持ちで生きてるから。気持ちで生きすぎて体がついてこない」(岩本)と、分析していた。魔法の液体を直接肌にかけたためか、帰ってきた佐久間の肌がやや赤くなっているように見えたのは、筆者だけだろうか……。
そして、もう1本の通常回は、SNSで大流行した「ボトルキャップチャレンジ」(ゆるめたペットボトルのキャップを回し蹴りで開けるもの)のアレンジ企画。冒頭はいつも通り、深澤が仕切り始めた後、「ということで今回は……」と、MCを奪うラウール。懐の深い深澤は「ラウールやっちゃおう!」とチャンスを与え、ラウールが「成功した順にお昼ご飯! ボトルキャップチャレンジ!」と、進行を引き継いだ。しかし、口が回っていない&カンペ丸読みで「向井」と呼び捨てにしてしまうなど、グダグダになり、あっさりと深澤にバトンタッチ。自分の横でボソボソつぶやいている宮舘、相変わらず元気いっぱいの佐久間……と収拾のつかない状況に対し、深澤はついつい「今日うるせーな! みんなマジで!」と、思わず本音が。
今回のボトルキャップチャレンジは普通の靴で取り組むのではなく、BOXからクジを引き、指定された靴を履いて挑むとのこと(タイムリミットは1時間)。それぞれ、スパイク(向井)、長靴(渡辺)、スリッパ(ラウール)、ローラースケート(佐久間)、ビーチサンダル(岩本)、足袋(阿部)、裸足(目黒)、赤いハイヒール(宮舘)、下駄(深澤)に振り分けられた。1人目、ムエタイ経験者の向井はキレの良い回し蹴りを見せながらもペットボトルごと蹴って失敗し、ローラースケートの佐久間もかすった程度。阿部、岩本、渡辺、宮舘とミスが続く中、個人的に面白かったのは、5分59秒頃の「はだしの目黒、はぐろ!」(ラウール)という発言。ガヤの合間でサラリと出ただけに、周りは特に誰も「はぐろ」を広げなかったが、筆者は前述の大喜利同様にラウールの独特なワードチョイスにハマってしまう。
1巡目は、さほど力を入れていなかった深澤が楽々とクリア(カッコいい)。2巡目は向井が回し蹴りの予行練習をしていると、ラウールが「頑張れおさむ!」と、応援(向井だから?)。これが効いたのかはわからないが、向井は2回目で達成し、岩本もキレイなフォームで成功した。また、3巡目に宮舘がしくじった際は、何やら勢い余ってNGワードを口にした模様。規制音が入っていたため、実際の単語は不明ながら、深澤や阿部らが「ダメ、ダメ!」と、慌てて制止していた(Fで始まる4文字?)。5~6巡目は誰も勝ち抜けせず、7巡目の段階で制限時間は残り30分。岩本に「半回転して、(キャップを)見てから。見てから蹴った方がいい」とアドバイス受け、渡辺がようやくヒット。この助言が響いたようで、宮舘、目黒、佐久間も相次いで終了した。
最後はラウールと阿部の決戦となり、8巡目でも上がれなかった阿部はKAT-TUN・中丸雄一を彷彿とさせる表情でポカーン(13分59秒頃~)。泥仕合の末、10巡目で阿部が抜けると、ラウールも13巡目でやっとキャップが開き、制限時間以内に全員が昼食のお弁当にありつけたのだった。再生回数は1本目が44万台、2本目は35万台。
(中村チズ子)
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