ジャニーズJr.・SixTONES、兄・田中聖の大麻逮捕で訪れた“苦境”告白――ファン反響
「樹は、『アイドルやってく道筋としては、まぁ…ちょっと困難なことになった』時期があると触れ、『苦境に立たされた俺を、SixTONESのメンバーが全力で守ってくれた』などと告白。仲間に支えられる中でも『心ない言葉』が耳に入り、思わずジャニー喜多川社長に『俺どうすりゃいいのかな』と、聞いたことがあるそうで、これに対し、ジャニー社長は『YOUに、そんなの関係ないじゃん』と温かい言葉をかけたとか。インタビューでは『俺は、ジャニーさんへ恩返しを続けていくよ』『ジャニーズで、“田中”で売れることに意味がある!』と宣言しています」(同)
具体的に「困難」「苦境」の時期には触れずに話しているものの、ファンからは「聖とセットで見てきたから、気持ちが知れてよかったと同時に読むのがしんどかった」「兄貴は兄貴だもん、関係ないよ!」と兄・聖と関連付けた声が続出。
「聖は『度重なるルール違反行為があった』という理由でジャニーズから専属契約を解除され、2013年9月いっぱいでKAT-TUN脱退し、事務所を離れました。退所後の17年5月には、大麻を所持していたとして、大麻取締法違反容疑で現行犯逮捕されています。尿検査では大麻の陽性反応も出るも、結果的に“証拠不十分”で不起訴処分となりました。おそらく、樹は逮捕時のことに触れているのでしょう」(同)
この告白を受け、「私もジャニーズにいづらいのでは? と思ってたから、『YOUは関係ない』と言ってくれたジャニーさんに感動」「あの頃は『干されるかもしれない』って心配したけど、ジャニーさんはそんなの気にしてなかった……」「樹に報われてほしいと思った。デビューできる日を待ってる」と、ファンからは感激の声が上がっている。
ちなみに、兄・聖は各地のライブハウスで歌手活動に励んでおり、7月31日には大手CDショップチェーン・タワーレコードと配信限定のシングル「Round and Round/end of begin」をリリースする。環境は変わったものの、田中兄弟はそれぞれ自分の居場所を見つけて奮闘しているのだろう。
周知の通り、ジャニー社長は7月9日に他界し、今後は滝沢社長が本格的にJr.のプロデュースを手がけていくものとみられる。ジャニーズは新体制に入ったばかりだが、果たして年内にデビュー組は誕生するのだろうか。