V6・三宅健、「ジャニーさんが頑張ってくれた最高の演出」を告白――「偉大な人」と敬意
V6・三宅健がパーソナリティを務める『三宅健のラヂオ』(bayfm)。7月22日深夜の放送では、9日に逝去したジャニー喜多川社長について言及した。
13日放送の音楽番組『音楽の日』(TBS系)では、芸能界引退後、現在は裏方スタッフとして活躍している滝沢秀明氏のプロデュース企画を実施。三宅も出演した舞台『滝沢歌舞伎』の名物“腹筋太鼓”を、ジャニーズJr.内ユニット「Snow Man」が披露するという内容だった。
同番組についてリスナーから、「ジャニーさんが愛情を注いだ子どもたちであるみなさんが、この上ない笑顔と情熱のパフォーマンスを届けてくださいました。この感動と多幸感こそが、ジャニーさんからの贈り物なんだなあと思い、感謝の気持ちでいっぱいです」というメッセージが届くと、三宅は「中居(正広)くんもいてさ、緊張したと思うんだけど、本当にみんな、それぞれのジャニーさんへの思いっていうのが、太鼓を一つ鳴らすたびに感じられて、すごく良いパフォーマンスだったと思いましたね」と称賛。
ジャニーズ公式携帯サイト「Johnny’s web」内の三宅個人ブログ「にこにこ健°」には、「(太鼓の)最後の音が鳴り止んだ時、ジャニーさんの『YOUたち最高だよ!』って声が聞こえた気がしました」とつづられていたが、それを読んだSnow Man・宮舘涼太からは、「ありがとうございます」とメールが来たとか。
三宅といえば、「ジャニーズ事務所の後輩とは関わらないようにしてきた」とし、Jr.の中で連絡先を知っているのは、林翔太だけだと公言していた。しかし、「普段しゃべらないような子たちとジャニーさんお見舞いに行って病院で会うんで、交流することになるわけですよ」とのことで、たまたまお見舞いのタイミングが一緒だった、宮舘を含む数名のJr.と連絡先を交換したと明かす。
「本当にジャニーさんが倒れてから3週間、全タレントが会いに来てるし、入れ替わり立ち替わり、先輩も後輩もJr.の子たちもみんなが時間の合間を縫って駆けつけてるんで。なんかそれが、ある意味ジャニーさんが作った、3週間頑張ってくれた最高の演出っていうか……」と、なかなか会うことのないジャニーズタレントと交流する場を、ジャニー社長が最後に作ってくれたと語る三宅。「“YOUたち、みんな仲良くやってよ!”って、そんなことを言われてるような気がしましたけどね」と、しみじみつぶやいていた。
ラジオでは最後に、「ジャニーさんは偉大な人で、まさに“キングオブエンターテインメント”な人」とジャニー社長に敬意を表し、「見つけてもらって、見いだしてもらって、世の中に送り出してもらって、人生の一部でもあるファンの人たちに出会わせてくれたのはジャニーさんですから、それはすごく本当に感謝ですね」と感謝の気持ちを述べたのだった。
この放送にネット上では、「健くんの言葉、泣ける。いろんな思いを抱えながら、ジャニーさんからもらった時間を大切に過ごしてきたんだね」「とてとても大切な時間を、大好きなジャニーさんのそばで過ごした健くん、ステキだな」「ジャニーさん、本当にすごい人なんだなあ……。健くんの言葉であらためてそう感じた」など、ファンから感動のコメントが寄せられていた。