KinKi Kids、『ブンブブーン』の“サプライズ”に「泣けてきそう」「ゾクっとした」と感激
7月20日に放送されたKinKi Kidsのバラエティー番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)に、ミュージカル俳優の山崎育三郎がゲスト出演した。
「ゲストのやりたいことをする」というのがコンセプトの同番組。山崎のやりたいこととは、「母校である東京音楽大学を知ってほしい!」というもの。高校から音楽学校に通っていたという山崎は、「指が大切なので、体育の授業のバレーボールは“ふにゃふにゃのボール”でやる」「女性が9割で、男子生徒が少ないため誰でもモテる」など、登場して早速“音大あるある”を披露していた。
3人は東京音楽大学・池袋キャンパスを訪れ、生徒からも“音大あるある”を聞くことに。「声楽専攻は声量があるため笑い声が大きい」「打楽器の学生はカバンがスティックで埋まる」「防音設備完備の練習室がある」などと語られる中、山崎の恩師である立原ちえ子准教授が登場。堂本光一が「(山崎は)どんな生徒だったんですか?」と聞くと、立原准教授が「真面目でとっても良い子でしたよ。やっぱりモテてたし……」と振り返り、笑いを誘った。
その後、「声楽専攻の授業を受けてもらいたい」と言う山崎に、光一は「嫌な予感しかしない……」と渋い顔。教室へ行ってみると、十数人いる生徒たちが「おはよう」と言い合っている光景を目にすることに。これは「舞台基礎の入門講座」として、「“おはよう”をいろいろなパターンで表現していく」という、“感情表現”の授業なのだとか。
説明を聞いた光一は、「もう、一番嫌いな授業」とバッサリ。しかし、山崎に促されてこの授業に参加した光一と堂本剛は、両手を取り合い、久々の再会を祝うような形で「おはよう」を披露。最初は嫌がっていた光一も、やり終わった後には「なんかやっぱり、解放につながる……」と、心境の変化を告白。山崎も「プロの現場もそうですけど、緊迫感のある中でどれだけ自分を解放できるかっていうのは将来役に立つ。自分を解放することは、歌うのに大事」と断言しており、光一も納得の表情を浮かべていた。
最後は、山崎と学生からKinKi Kidsに“歌のサプライズ”が贈られた。学内にある音楽ホールへ導かれ、KinKi Kidsの「ボクの背中には羽根がある」(2001年)を合唱する学生たちと山崎。その姿を見て、2人とも「ありがとう。泣けてきそうな……」(剛)「うれしい。泣ける感じしたよね。ゾクっとした」「こんないい曲、俺ら歌ってるんだ……」(光一)と感動していた。そんな中、光一が突然「学生時代、彼女いなかったの?」と山崎に質問し、「学生時代? いるがな!」と茶目っ気たっぷりに答え、番組は終了。
この放送にネット上では、「『ボクの背中には〜』すっごい良い曲だなって改めて思った。あれは名曲だ!」「山崎さんと音大生のみなさんの大合唱『ボクの背中には羽根がある』に思わず涙……」「2人で真剣に歌声を聞いてる様子が胸キュンだったな~」との声が寄せられており、感動したファンが多かったようだ。