ケイティ・ペリーが、イマイチ売れない新曲のトイレパフォーマンスを公開!
2018年3月から審査員を務めている米国民的オーディション番組『アメリカン・アイドル』の報酬が、1シーズンで2,500万ドル(約27億円)と報じられている歌手のケイティ・ペリー。人気・知名度とも抜群の彼女だが、実は5月末に発売した新曲「Never Really Over」の売り上げはイマイチ。ビルボードのシングルチャートは初登場15位で、その後も30位前後をウロチョロ。「もう少し積極的にプロモーションすれば、順位がぐっと上がるのでは」と、一部ファンをヤキモキさせている。
そんなケイティが7月15日、インスタグラムに、トイレ付きバスルームでバンドの生演奏をバックに「Never Really Over」を熱唱する動画を投稿。説明文には、トイレとマイクの絵文字を添えて「おトイレ セッション(POTTY JAMS)」と記されており、「この曲の初パフォーマンスがトイレなんて最高!」と、たちまち話題となった。
ケイティは「私のバンドって、奇妙でクソみたいなことするのに、いつだってノリノリ!」「あ、これダジャレだから」とも説明。ケイティが手に持ったスマートフォンで撮影しているため、動画はブレブレで「酔いそう」と嘆く人も多いが、便器に座るギタリストの前に立って、鏡を見ながら熱唱する彼女の姿に「ユニーク!」「おもしろい」というコメントが殺到した。
ケイティはこの動画を投稿後、オーストラリアのラジオ番組『The Kyle & Jackie O Show』に電話出演。なじみの男性DJに婚約話を振られたケイティは、「あら、私がシングルじゃなくなっちゃって、残念なの? 自分にチャンスがあるとでも思ってたの?」と軽口をたたいた。すると男性DJが、婚約者のオーランド・ブルームが以前海で真っ裸で遊んでいる姿をパパラッチされたことを当てこするように、「いやいや。サーフボードに乗ったオーランドの、だらりと垂れた巨大ちんこを見た瞬間、あぁ、自分にはもうチャンスはないんだなと確信したよ」と返されてしまい、「ほれたのは彼の心! 心にほれたの!」と焦りまくり。
同番組では、ここ数年ケイティと敵対していた歌手テイラー・スウィフトとの和解についても詳しく説明。「テイラーは、何か新しいことをやろうとしている時で、サポートが必要じゃないかなと思ったの。自分もちょうど、同じようなことをやり終えたばかりで、私たちは本当に共通点が多いと気がついた」「だから共通点や友情をたたえ合い、そして支え合うべきだと思ったの」と、ケイティのほうから手を差し伸べたことを告白。
仲直りの条件として、テイラーが新しく飼い始めた猫を「抱っこさせて!」と頼んだところ、テイラーは自宅に招待し、手作りクッキーまでごちそうしてくれたそう。なお、ケイティはその時の写真をインスタグラムに投稿しており、「和解した!」と大きな話題となった(既報)。
「いまではお互いに信用してる」「敵対関係だったけど、友達になることができた。みんなも、私たちのように関係を良い方向に変えることができると学んでほしい」と熱弁したケイティ。ファンはこの美談と「おトイレ セッション」動画で勢いがつき、「Never Really Over」の順位アップが見込めるのではないかと熱い期待を寄せている。