関ジャニ∞・村上信五、“ファルセット”の使い手だった!? 習得法明かし「天才!」と驚愕の声続出
関ジャニ∞がさまざまなアーティストを迎えてトークを繰り広げる音楽バラエティ『関ジャム完全燃SHOW』(テレビ朝日系)。7月14日の放送では、Sing Like Talking・佐藤竹善、今井マサキ、藤田真由美をゲストに迎え、「ボーカリストが選ぶすごいボーカリスト」を特集した。
ブレスが混じった歌い方や、地声とファルセットの切り替えなど、普段は聞き流してしまうような細かいポイントまで詳しく解説されていった、今回の放送。その中で、「日本語なのに英語のように聞こえる歌い方」として、平井大の「Life is Beautiful」(2016)が紹介されたのだが、藤田の解説によると、「日本語の母音を伸ばさずに曖昧に発音し、英語の特徴である“T”の発音を強調して歌っている」のだという。
要するに、「たちつてと」を「ツァ、ツィ、ツゥ、ツェ、ツォ」のように発音すると、日本語でも英語を発音しているように聞こえるとのこと。しかし村上信五は、「これでレコーディングするの……勇気いりますよね!」と、困惑気味にコメント。
大倉忠義の「村上くん(がやったら)怒られるわ!」というツッコミにも、村上は「そうやろ!」と納得していたのだが、その直後、まんざらでもない表情をしながら、英語風の発音で「Life is Beautiful」のサビを披露。しかし、レギュラー出演者の古田新太からは「今、普通に腹立ったわ!」と拒否反応を示され、スタジオは爆笑に包まれていた。
さらに佐藤は半笑いで、「やりすぎると、やっぱりムカつくもんね」と発言。そのうえ、「(平井は)英語っぽくかっこよく歌いたいっていうよりも、サーフミュージックの雰囲気とニュアンスを大事にしているので……」と、村上との大きな違いを冷静に解説し、さらに赤っ恥をかいてしまうのだった。
しかしそんな村上も、出すのが難しいと言われている“ファルセット”の使い手なのだとか。なんでも、「(昔は)出なかった。でも、レコーディングの時に『出ないから! 出ないから!』って言ってたら、『出てるよ!』って(スタッフに言われた)」とのことで、いつの間にかファルセットを習得していたのだそう。どうも村上は、「なん“でや”ねん!」とツッコミを入れたとき、“でや”がファルセットになっているらしく、それを意識するようになってから、歌っているときもファルセットが使えるようになったという。村上がスタジオでこれを実践すると、メンバーからは拍手が起こっていた。
放送終了後には「『なんでやねん!』がファルセットになってるとか、全然気がつかなかった!」「村上くん、ファルセットうますぎない!? 天才じゃん!」「司会やってたら歌もうまくなったってこと……? 何そのミラクル?」など、村上の意外な特技に驚きの声が続出した。
(華山いの)