TOKIO・松岡昌宏、「これ選べんの?」「俺はテレビで見たい」と東京五輪チケットに無関心
TOKIOの松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ『TOKIO WALKER』(NACK5)。7月14日は東京オリンピックのチケットやスポーツ観戦について語る場面があった。
リスナーから「オリンピックのチケットに応募したが全滅した」という趣旨のメールを読み上げた松岡は、「あぁ、これ。みんな何か言ってますけどね。当たった人、当たんない人って。だからこれ、選べんの? 何か見たいって」「例えば100m走見たいっていうのは、100m走を送れたりするの? で、ダメでしたっていうこと?」と、チケットに関する決めごとに無関心の様子。
松岡は「じゃあ、数多く送ってるってこと? みんな、見たい人は。へえ……」と言った後、先日、飲みに行った居酒屋で後ろに座ったおじさんたちがスポーツは生で見るべきかテレビで見るべきかの談義をしていたと報告。「これ、(意見が)分かれんのよ〜」としながら「俺はね、サッカーとかね、ワールドカップとかテレビで見たい人なのよ」と明かしたのだった。
その理由として「テレビで見て『日本に点数入った! カンパイ!』みたいなのが好きな人間なのね。いつもは静かな居酒屋なんだけど、その日はみんな、お客さん……知らないオジさんたちも『よし!』って言って」と、知らない人たちとその日限りの団結をしながら楽しく飲むことに魅力を感じると説明。野球の日本シリーズの時期などには、居酒屋で読売ジャイアンツファンのおじさんと肩を並べてテレビで試合を観戦し、巨人軍が活躍するごとにテンションの上がったおじさんにビールやつまみをご馳走になったことがあると楽しげに語ったのだった。
その一方で「でも、本当にスポーツが好きな方って、やっぱりその空気をね、歴史を刻む空気を味わいたいわけだから。行って観戦するっていうこともいいんだろうね」と生のスポーツ観戦にも理解を示した松岡。松岡は大人になって野球観戦をしたことは3〜4回しかないと明かしながらも「野球場で見るあの雰囲気、特にナイター。ナイター見ながら、ビール飲んで、唐揚げ頼んでっていうのが一番楽しいかな」と述懐。
さらに「これだけは言えるもん。競馬は競馬場で見た方が絶対面白いもん。あの音は……、馬の走って行くあのひづめの音は、もう、やっぱり痺れるもんね」と、競馬は競馬場で見るべきだと力説。「買わなくていいから、馬券を。ビール飲みながら、煮込みで、もう、馬が頑張ってるのを見るっていうの。それでもう全然面白いよ!」とリスナーに競馬場に遊びに行ってみることを勧めていた。
多くの国民や芸能人たちがオリンピックのチケット争奪戦に参加している中、松岡のマイペースぶりにほっこりさせられる放送回となったのだった。(小沢由衣子)