宮迫博之、闇営業問題めぐり「記者会見開きたい」と要望!? それでも吉本が許可しない理由
7月15日放送の『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)にて、トレンディエンジェル・斎藤司が、闇営業問題で謹慎中の雨上がり決死隊・宮迫博之の“進退”について持論を展開した。あくまで自身の「勝手な想像」としながらも、宮迫は責任感から「もう(芸能界を)辞めるぐらいまで、自分でいっちゃう可能性もある」と深刻な面持ちで話していたが、実際に宮迫は、「責任感うんぬんは別として、吉本から見放される可能性が浮上中」(テレビ局関係者)と言われているという。
斎藤の「すごい責任を感じてると思います。正義感もあって、後輩思い」というフォローとは裏腹に、宮迫は一連の闇営業騒動以降、周囲から呆れられてしまうような言動を何度も繰り返しているようだ。
「その最たる例が、闇営業問題を『フライデー』(講談社)がスクープした直後の言い訳。『詐欺グループ主催とは知らなかった』という点はいいとしても、金銭をもらっていないと嘘をつき、さらに、後輩芸人らに『受け取らなかった』と口裏合わせをするよう要求していたんです。その後、吉本による再三の“事情聴取”によって、金銭授受を認め、100万円の現金を受け取っていたことが公表されました」(スポーツ紙記者)
当初は反社会的勢力との交流や金銭授受が、騒動の焦点となっていたものだが、現在では宮迫らが「事務所や世間に対し、嘘をついていた」ことが、「最も問題視されている向きもある」(同)という。
「金銭授受に関する嘘が発覚したため、宮迫は当初の厳重注意より重い“活動謹慎”という処分を受けることに。それでも彼は、騒動が明るみになった段階から、一貫して『記者会見を開きたい』と、吉本関係者に要望を出していたそうです。もしも厳重注意の段階で、宮迫が会見をしていたら、嘘を重ねたことによって大炎上に発展してしまった、ベッキーの不倫騒動と同じ流れになっていたことでしょう」(前出・テレビ局関係者)
吉本からすれば、会社に対しても嘘の説明を行った“危険人物”を、公の場で話させることなどできるはずもない。
「そのため、宮迫の『記者会見を開きたい』という希望は、いまだにかなえられていない状況です。先日、吉本サイドは、所属芸人たちが闇営業で受け取った金額を公表し、謹慎期間についても『宮迫やロンドンブーツ1号2号・田村亮以外の若手は、8月中の復帰を検討している』と、一部の取材に回答していますが、もはや宮迫の謹慎期間は、『無期限』に近いものになっているんです」(同)
現在も宮迫は、自宅で謹慎の日々を送っているとされているが、今後本当に心を入れ替えて反省することができなければ、入江と同じ結末を迎えてしまうかもしれない。