カルチャー
ファンはあきれ果てているけれど……

元KAT-TUN・田口淳之介、初公判でプロポーズは判決に影響する? 弁護士が解説

2019/07/13 13:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
それでもまた芸能活動をしたいと……

 大麻取締法違反の罪で起訴されていた元KAT-TUNのメンバー・田口淳之介被告と、恋人である小嶺麗奈被告の初公判が、7月11日に東京地裁で行われた。2人とも起訴内容を認めたものの、弁護人による被告人質問での両者の発言内容に対し、ネット上では「とても反省しているようには思えない」と厳しい声が噴出しているという。

 答弁によると、2人は2006年頃から交際をスタート。その後、マスコミに熱愛が報じられると、小嶺は悪質な田口ファンから嫌がらせを受けるようになり、また仕事のストレスも重なったことで、摂食障害、耳管狭窄症などを発症したという。そうした苦しい日々の中、小嶺は09年に大麻に手を染め、一方の田口も小嶺に誘われる形で、約10年前から大麻を使用するようになったそうだ。

 今回の初公判で最も注目を浴びたのは、2人が今後も交際を続けていくことを表明した点だ。小嶺は、弁護人からの「交際を続けたいと思っていますか」という質問に、「続けていきたいと思っています」「交際を続けるなら結婚したいと思っています」と答え、田口もまた「僕も彼女と一緒で、続けていきたいと思っています」と発言。一部メディアがこの様子を「公開プロポーズ」と称し、冷ややかな論調で報じると、ネット上も同様に「恋愛ドラマじゃないんだから」「頭がお花畑なの?」などの批判であふれ、中には「また2人して薬物を使いそう」「きっぱりと別れると言うべきだった」「裁判官もあきれているのでは」といった指摘も飛び出した。

 この点について弁護人は「2人の交際関係がどうなるかは重大な関心があると思う。(中略)それでも2人が別れを選ばなかったことは、それだけ強い絆があるということです。共に罪を犯さないと決意したことを評価し、信じたいと思います」と語っていたが、再犯の可能性を疑う者は後を絶たない様子。

 果たして、初公判における“公開プロポーズ”は、今後どんな影響を及ぼす可能性があるのだろうか。弁護士法人ALG&Associatesの山岸純弁護士に話を聞いた。

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