関ジャニ∞、ジャニー社長に“クソ怒られた”日を回想――「YOU、何やってんだ!」叫んだワケ
関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞のジャニ勉』(関西テレビ)。7月10日深夜の放送では、メンバー同士が「お互いどう思っているか」を赤裸々に語り、素顔をあぶり出すエンディングコーナー「指さし道」が行われた。
与えられたテーマに一番当てはまっていると思う人を、一斉に指さすのがこのコーナーのルール。今回は、「関ジャニ∞の中で東京進出時に一番馴染めなかったのは誰?」というテーマが与えられたのだが、全員一致で丸山隆平を指さした。メンバーの中で丸山の上京が一番遅かった、というのがその理由のようだが、ここで横山裕が「1回さ、ジャニーさんに関西ジャニーズJr.としてラジオ呼ばれたの覚えてません?」と、ジャニー喜多川社長とのエピソードを披露する。
横山によると、“関西ジャニーズJr.”としてラジオの仕事をもらったにもかかわらず、丸山はなぜかラジオで“標準語”をしゃべり出したのだとか。横山が「終わったあと(ジャニー社長に)クソ怒られてたよな!」と暴露すると、村上信五も「そのラジオ、二度と呼ばれんかったよな」と回顧。
丸山本人も「あの時と『野球大会』が一番怒られた!」と、その時のことをはっきり覚えていたよう。ジャニーズ事務所所属のタレントが一堂に会するイベント『ジャニーズ大運動会』で、野球の試合に出場した丸山は、ヒットを打ったものの、なんと三塁側へ走ってしまったのだとか。というのも、この日が丸山にとって“人生初の野球”だったそうで、ルールがわかってなかったと説明。
当然丸山はアウトになり、そこで試合が終了。このプレーに激怒したジャニー社長から、「YOU! 何やってんだよ!」と言われたそうで、「ジャニーズなのに踊りとか歌じゃなくて、“野球”と“トーク”で怒られるっていうねえ……しくじってもうたなあ~」と、懐かしそうに丸山は振り返っていたのだった。
奇しくも、7月9日に亡くなったジャニー社長とのエピソードが語られたため、番組を見ていたファンからの反響は大きく、ネット上には「今日のこの日にジャニーさんとのエピソードはヤバイ。放送のタイミングすごいな」「ジャニーさん、見てるかな……丸山くんをこれからもよろしくお願いします!」「みんな、ジャニーさんの話をしている時はすっごく笑顔なんだよね。それだけで、ジャニーさんがどんな人だったのかよくわかる」との声が。いつものようにメンバーが面白おかしく話すジャニー社長とのエピソードも、この日ばかりは感慨深いものとなったようだ。
(アズマミサト)