関ジャニ∞・村上信五に暗雲? フジ『27時間テレビ』が抱える「ビートたけし」という爆弾
フジテレビ恒例の『FNS27時間テレビ』(11月2~3日放送)詳細が発表され、関ジャニ∞・村上信五とビートたけしが3年連続MCでタッグを組むことがわかった。2017年より、生放送ではなく事前収録となっている同番組だが、その変更後は低視聴率を記録しており、関係者の間でも「このコンビの寿命はあとわずか?」と言われているのだという。
「たけしは初回時点で、村上のMCの能力を絶賛しており、記者会見での息の合った掛け合いは毎年メディアで大々的に取り上げられてきました。“日本トップのMC”を目指しているという村上、またジャニーズ事務所にとって、超大型特番の総合司会はビッグチャンスだけに、今後も続けていきたいはずでしょうが……」(スポーツ紙記者)
しかし全平均で視聴率を振り返ると、17年が8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、昨年に至っては7.3%と、番組ワーストを更新している状況だ。
「生放送最後の年となった16年も、10%割れで高視聴率とは言えませんでしたが、一発勝負の生放送より手が掛かる収録番組でこの有様では、局としてもうまみが少ない。加えてたけしには、離婚騒動によって各局が“敬遠”傾向にあるという事情もあります」(同)
たけしはつい先月、長年連れ添った妻との離婚が明らかとなったが、その少し前から「ギャラアップを要求するようになった」と各メディアが伝えている。
「事務所から独立して以降、ギャラ水準が引き上げられたというウワサが流れています。それでもたけしが出演すると視聴率に期待が持てるため、出演番組がなくなるという事態には至っていませんが、『27時間テレビ』に関しては、実に微妙なところ。何かの節目などに合わせて、たけしが“卒業”してもおかしくない流れです」(テレビ局関係者)
そうなると、場合によっては、村上の“同時卒業”という可能性も否定できなくなるという。
「たけしだけ卒業となると、その後、ほかの番組で何を言われるかわからないため、村上も“巻き添え”にした方が、穏便に事が運ぶと思われているでしょう。現在の『27時間テレビ』は、毎年こうしたギリギリの状況で放送が行われているようです」(同)
今年も視聴率のV字回復は、「現実的に厳しい状況ではないか」(同)というが、果たして来年のこの時期にも、たけし・村上のMC継続が発表できるのだろうか。