眞子さまの一生台無しに……皇室ウォッチャーが「小室圭さんとの強制破談はない」と見るワケ
昨年2月、宮内庁から「2020年までの結婚延期」が発表された秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さん。延期の背景には、小室さんの母・佳代さんが元婚約者との間に抱える“借金問題”が関係しているようだが、いまだ結婚への具体的な話は進んでいないように見える。そんな中、6月21日、ポーランドとフィンランドへの公式訪問前の記者会見に臨んだ秋篠宮ご夫妻が、眞子さまの結婚の見通しについて、「娘から話を聞いていないので、どのように今なっているのかわからない」と発言。世間からは「結婚をめぐって、親子の仲に溝ができているのではないか」「このような状況では破談も近い」といった声が飛び出す中、皇室ウォッチャーX氏は、秋篠宮さまの発言をどう受け止めているのか、また結婚問題はどのような決着を迎えると考えているのか。話を聞いた。
――秋篠宮さまの「娘から話を聞いていないので、 どのように今なっているのかわからない」というご発言について、率直な感想をお教えください。
皇室ウォッチャーX氏(以下、X) 「肩すかし」という印象が強かったですね。週刊誌やテレビ、新聞の関係者は、事前に宮内記者から「結婚問題」についての質問が出ることを把握していたそうなので。世間的にも、昨秋のお誕生日会見時のような踏み込んだご発言(「私は今でも二人が結婚したいという気持ちがあるのであれば、やはりそれ相応の対応をするべきだと思います」「やっぱり多くの人がそのこと(結婚)を納得し、喜んでくれる状況、そういう状況にならなければ、私たちは、いわゆる婚約に当たる納采の儀というのを行うことはできません」など)があるかと期待していたのではないでしょうか。
そもそも秋篠宮さまは、会見の数週間前には質問をご確認になっていたそうですし、その中に、結婚の見通しについての箇所があることも了承されていたはずです。今回のご発言には、逆に深い意味が込められているのかと勘繰ってしまいました。
――ネット上では「親子断絶ではないか?」「まるで他人事」といった声も散見されました。
X 他人事のような言いようだとは感じましたが、親子断絶までとは言えないと思います。眞子さまはご両親と公務にお出ましになるなど、お仕事の面ではコミュニケーションを取られているはずです。ただ、小室さんとの結婚に関しては、世間からのバッシングも当然ご存じでしょうし、家庭内で話題を出しづらい状況なのだと思います。それに加えて、秋篠宮さまは昨秋のお誕生日会見で、小室さんに対して“やるべきこと”をおっしゃっているわけですから、あえて親子間で結婚問題を話題に出す必要性がないということなのかもしれません。