ジャニーズがJr.に「闇営業」の注意喚起!? 「ギャラ飲み」参加者として狙われるアイドルも?
一部のジャニーズ事務所所属タレントに対して、事務所関係者から“夜遊び”に関する注意喚起が行われているという。昨年6月、NEWS・小山慶一郎と加藤シゲアキが関与した「未成年女性との飲酒同席騒動」が明るみになった際にも、同様の注意喚起がされたというが、今回ジャニーズサイドは、多くの芸人が謹慎となった“闇営業騒動”に鑑みて、このような対応を取ったとみられている。
6月、吉本興業を中心とした複数の芸人が、詐欺グループや暴力団など反社会的勢力の関係者が催す宴席に、闇営業として参加していたことが発覚。その後、一斉に謹慎という前代未聞の事態が勃発した。これには多くの芸能プロダクションが、「もしや自分たちの所属タレントも……」と身震いしているという。
「そんな中、複数のジャニーズJr.が『事務所から、飲み会参加を自粛するように言われた』とささやき合うようになったとか。当初はJr.たちは、先月緊急入院したジャニー喜多川社長の病状について、マスコミから直接取材を受けることがないよう、『不用心に夜の街を出歩いてはいけない』といった意味合いの措置だと考えていたようです」(ジャニーズに近い関係者)
しかし、ジャニー社長の入院が正式発表され、Jr.がマスコミから直撃される心配がなくなってもなお、事務所関係者はピリピリムードのまま。次第にJr.たちも、ジャニーズ関係者が恐れているのは、「闇営業問題」だと考えるようになったという。
「中居正広が6月30日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で話していたように、ジャニーズでは闇営業どころか、普通のバイトなど副業は一切禁止されている。それでも、彼らが他者から金銭を受領する機会があるとすれば、一時期話題になった“ギャラ飲み”(参加することで謝礼が支払われる飲み会)が想定されます」(週刊誌記者)
駆け出しの女性アイドルが参加するイメージの強い“ギャラ飲み”だが、主催者側が女性アイドルを集めるために、「『男性アイドルも来るよ』という誘い文句を使うことがある」(同)そうだ。
「結局、ジャニーズタレントの参加者はいなかったということもあるそうですが、中には本当に有名ジャニーズが、ギャラ飲みに “客寄せパンダ”として参加していた、なんて話も耳にしたことがあります。見返りとして、主催者が金銭を渡していたかは定かではないですが、お金を払ってでもジャニーズに来てもらいたいという人はいるでしょう」(同)
もしその飲み会の主催者が、反社会的勢力であったとすれば、現在の芸能界の状況から考えて、「謹慎でも済まないほどのスキャンダルに発展する可能性もある」(同)とのこと。
「以前、NEWS・手越祐也と金塊強盗犯の写真がSNSで拡散される騒動がありました。これがもし、闇営業騒動が取り沙汰される今起こったとしたら、どうなっていたことか……。当時、事務所は『本人も、軽率だったと反省している』とのコメントを出しましたが、それだけでは済まないかもしれません」(同)
ジャニーズ側の指導は「飲み会参加には気をつけるように、という程度。飲み会に出るなと強制するものではないようです」(前出のジャニーズに近い関係者)というが、吉本芸人のような大トラブルに巻き込まれてしまわないことを祈るばかりだ。