「オシッコしたい」発言の美 少年・佐藤、SixTONES・田中がイチモツ“ポロリ”【ジャニーズJr.チャンネル週報】
30日にアップされたのは「HiHi Jets【激走】公衆電話を探せ!in 渋谷」(再生回数は7月5日時点で21万台)。「渋谷にある公衆電話を何台見つけられるか」をテーマに、HiHi Jetsが2チームに分かれて渋谷の街を奔走している。まず冒頭では、猪狩蒼弥、井上瑞稀、高橋優斗チーム、作間龍斗&橋本涼チームに決定。いつもおバカキャラを発揮している橋本だけに、筆者は作間が心配になってしまった。この時点で勝負は決まったようなものだと思ったが……。
2組の所持金は10円玉×20枚で、見つけた場合はその公衆電話から本部に連絡を取る(制限時間60分)。ルールを聞いた井上は「そんなん俺ら勝ったじゃん。(作間・橋本は)まともな日本語しゃべれないもん」と自信をのぞかせ、作間が「そういうこと言うなよ~。俺らだって頑張れるから!」と、健気に反論。猪狩も「もう勝ちが見えた」と、ほとんどの視聴者の思いを代弁した。余裕な井上たちはスタート直後に猛ダッシュしたものの、残念ながら撮影用の携帯電話を落とす不運に見舞われる。後ろを歩く橋本は「落としてんじゃねーぞ、バカヤロー!」「物を大事にしろ!」と、ごく当たり前なことを忠告。
案外、冷静な作間&橋本コンビは「大通りには絶対あるの。あのバス停とかあるじゃん」(作間)「真剣に探そう!」(橋本)と、渋谷西口のバスターミナルへ。開始5分でさっそく公衆電話を見つけ、本部に報告した際は「今やってみてわかったけどさ、10円玉すぐ切れるな」「気をつけよう。言うとこもう、すぐバッて言わないと」(橋本)「そうだね。バッて言わないと、お金無駄になっちゃう」(作間)と、公衆電話の難しさを学習。かたや、1台目を発見した猪狩は「もしもし、注文いいですか?」と悪ふざけし、交代した高橋も「サイトウさんのお宅ですか?」と、ボケを被せる始末。初っ端にもかかわらず、残金は70円になっていた。
反省点を踏まえて、以降は手短に用件を伝える両チーム。作間と橋本はモヤイ像前で災害時のみに使える公衆電話を発見するなど、むしろ1人多い相手チームよりも一生懸命かつ真面目に取り組んでいる。また、この日の橋本が黒髪でメガネをかけている影響なのか、次第に“デキる人”に見えてくるのだ(電話中の言葉遣いも丁寧)。途中で2チームが遭遇して互いの所持金を確認した後は、作間たちが前を歩く3人を尾行。先に公衆電話を見つけて追い抜く作戦を思いつき、実際にこれが成功したのだった。横取りした2人にキレてもいいところだが、なぜか「真摯に向き合ってるね、受話器に」と、褒める高橋。猪狩と井上も拍手で健闘を称え、平和な形で解決……したかと思えば、ずる賢い猪狩は「さっきのが『間違い電話だ』っていうことを本部に言って、僕たちの得点にしましょう!」と、提案。
ラストの10円で「さっき間違えて、『作間と橋本』って言っちゃったんですけど、本当は猪狩、高橋、井上ペアだったんですよね」と連絡を試みるも、「上書きできない」と、アッサリ突っ返された様子。「すみません、失礼しました。励みます、自力で」とすんなり引き下がる猪狩は滑稽であり、公衆電話を発見→報告と、単調になりそうな企画に良いスパイスを与えてくれている。しまいには同行するスタッフに50円を恵んでもらい、残り15分で巻き返しを狙う3人。お返しとばかりに先回り作戦に出ると、「今度こそ絶望させてやる! 完全に悪者だよ、俺」(猪狩)と、自分たちの立ち位置を客観視した。結局、作間と橋本は別の方向へ進んでおり、次々とクリア。一方、体力が持たない猪狩が仲間の足を引っ張る場面もあり、最後まで醜態を晒していた。
結果、3人チームは6台、2人が12台と、圧倒的な差で終了。1度の横取りは大目に見たとして、頑張った作間&橋本が報われるオチとなり、気持ちがスカッとした視聴者も多いのではないだろうか。