暮らし
30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター
ホコリ・ダニ・カビを呼び寄せる! やってはいけない本棚の「モノの置き方」「片付け方」
2019/07/08 19:30
20代の捨てられない思い出、過去の恋愛、三日坊主のアイテム、蓄積された趣味のコレクション、不安の数だけ溜まるストック商品……。収納ライター・ito makiが、30代・女性のひとり暮らしにありがちな、モノと煩悩に支配された“汚部屋”を一掃。ゴミという名の過去を捨て、心ごと汚れを洗い流し、願いが叶う“悟り部屋”に変えていきます!
【煩悩004-07】ホコリの巣窟と化した万年床と万年“本棚”(Kさん・37歳)
引き続き、中野区に住むKさん(37歳)のお部屋です。今週から寝室を片付けていきます。まずは、間取りをご覧ください。敷きっぱなしの布団をはじめ、モノの直置きが目立ちます。押入れもパンパンのため、布団を収納する場所もなく“万年床”となってしまったそうです。
足の踏み場もなく、やはり「モノを減らすこと」が正解です。もちろん表面上ではなく、「すべて出す」からリセットしていきます。まずは、本棚(赤丸ゾーン)を例に「モノの減らし方・置き方」を説明していきます。
動かせない家具が問題の元凶!
↓[Before]本棚の上に、細かいモノを配置↓
部屋の片隅に置かれた本棚(ディスプレイラック)の天板には、約20年前のMD/CDコンポがありました(懐かしい!)。その周りには、神具、ぬいぐるみ、小物、書類と目的が異なるモノが無造作に置かれています。細かいモノを置くほど、ホコリが増えます。