小島よしお、DOZAN11、田中義剛……死亡説を否定して話題になったタレント!
ジャニーズ事務所は7月1日、ジャニー喜多川社長が、解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血で、現在入院していることを公表。ジャニ―氏の容体については、一部ネット上を中心に“最悪の事態”を想像する書き込みなど、さまざまな臆測が飛び交っていた。このように「死亡説」を拡散され、自ら否定した芸能人がいる。その一人が、お笑い芸人の小島よしお。
2014年1月23日頃、Twitterの一般ユーザーが「小島よしおさんが自殺ってマジか…。」と投稿したことが発端となり、「死亡説」が一気に広まった。その後、小島は自身のファンから「大変なことになってますよ!」と知らせを受け、25日に自身のTwitterで「なにこれ!! 私は生きてます!!」とデマを否定。また、同日の夕方には筋トレ中の写真とともに、「死亡説が出たけど そんなの関係ねえ!」と持ちネタで健在ぶりをアピールした。
「この騒動にネット上からは、『怒らずに、ネタで返した小島は偉い!』といった称賛のコメントがある一方で、『テレビではほどんど見かけないよね』『芸人としては死んでるかもだけど……』という辛口コメントも上がりました」(芸能ライター)
アーティストのDOZAN11は、18年10月7日放送の『ヒロミーティング またTVでいじりたい人たち』(日本テレビ系)の中で、自身の「死亡説」を否定した。
01年に発売したシングル「Lifetime Respect」が90万枚の大ヒットを記録。当時は「三木道三」の芸名で活動し、「一生一緒にいてくれや」というフレーズが大流行した。しかし、その翌年に体調を崩し引退すると、メディアの露出がなくなったことで、死亡説が流れたという。その後、14年に現在の名義であるDOZAN11に改名し、活動再開。お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣に刺激を受け、今後は「オンラインサロン」開設を計画していると明かした。
「ネットユーザーからは『生きてるのに死亡説が流れたら悲しいだろうな』と同情の声も寄せられましたが、『死亡説自体知らないほど一発屋』『久しぶりにテレビで見たら、レゲエミュージシャンでもない西野に影響を受けててびっくりした』とさまざまな意見が散見されました」(同)
また、タレントで実業家の田中義剛も、18年8月9日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)の中で、自身の「死亡説」に言及した。
「09年に経営する花畑牧場の『生キャラメル』が爆発的なヒットを飛ばしましたが、1年後には都内の店舗が次々閉店。田中は『どうせ(ブームが)終わると思っていましたから、2年契約して、それで一気に閉めたんですけど』と語りましたが、その後『花畑牧場倒産』『火の車』というようなネガティブなウワサがささやかれだしたとか。さらに、同時期に田中も表舞台から姿を消したため『死亡説』が広まっていったといいます。ネット上には、『ちょっと露出が減っただけで、死亡説を流されるのさすがに気の毒』『テレビに出なくなったぐらいで、デマを流されるなんて芸能人は大変』といった声もある一方で、『あの図太さなら長生きしそう』など容赦ない反応も」(同)
事実無根の「死亡説」が出たジャニー氏だが、一日も早く回復することを祈りたい。
(立花はるか)